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子供を伸ばすおもちゃ紹介(スティッキー)

こんにちは。いわたコトバのそうだん室の岩田です。
今日は「子供を伸ばすおもちゃ紹介」です。

というタイトルですが、始めに一番大切なのことが
子供が興味のあるおもちゃが一番いいということ。
今日紹介するおもちゃに子供が興味があれば、こうやって使ってみるといいよというものになります。
子供が興味がなさそうな誘うであれば、このお話を他のおもちゃで活かしてください!

スティッキー

今日紹介させていただくのはHABA社が出している
「スティッキー(ZITTERNIX)」!

とってもシンプルで、何度もやりたくなるゲームです。
簡単にいうと室内でできる棒倒しです。

ゲームで使うものはとってもシンプル。
棒とリング。そしてサイコロ。


やり方

基本的なルールは、
①3色の棒をよく混ぜ合わせる
②木の輪っかを全ての棒に通す


③棒をねじって広げる


④順番にサイコロを振って、でた色の棒を引いていく


という感じです。

ゲームが進んでくるとバランスが悪くなってきて獲得した棒が増えてきます。
自分のターンで崩れそうだなと思ったらパスもできます。パスした時は出たサイコロの色を戻さなくてはいけません。(手元に同じ色の棒がなければパスはできません)

棒が倒れたらゲーム終了です。
その時点で棒をたくさん持っていた人や得点が高い人(青3点、赤2点、黄色1点)が勝ちです。

スティッキーは、一応対象年齢はは6歳からとなっておりますが、もっと小さい子でも遊べる子も多いです!

スティッキーで伸ばせるもの

スティッキーは2人〜4人くらいで遊ぶものなので集団で遊ぶ力が身についたり、ルールを理解したり、ターンの交代、集中力などを鍛えるのに最適です!また指先をよく使うので筋肉を細かくコントロールする練習にもなります。

スティッキーで言葉を伸ばす

①太い、細いを学ぶ・・子どもにとって「太い–細い」って分かりにくくて学びにくい形容詞なんです。比べるものによって太いか細いかは変わってしまうからです。

②赤、青、黄色を学ぶ・・棒が原色なので色の区別がつきやすくゲームの中で楽しく学んでいけます。

③ルールを説明してもらう・・少し大きい子どもには「これってどうやってやるんだっけ?」と聞いて文章レベルの言葉を引き出すこともできます。他にも「パスしたい時どうするんだっけ?」「どうなったら負けになるの」と聞いて言葉を引き出します。(足りない言葉はこちらが補足してあげます)

難易度の調整

通常の得点を出すやり方が難しければ「棒をたくさん持ってたら勝ち」とか「倒れた人が負け」とすることもできます。
逆に簡単過ぎれば、得点を変えてみたり、滑りやすい床でやったりと調整することもできます。



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