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レモンティーのクチだから。

気付けてよかった。

今朝、娘の習い事があるため送迎をした。

車で片道30分ほど。
車の室温が冷え切った状態から、程よく温まる感じ。

送って一人の帰り道。
そのまま仕事に行く。
そうだなぁ、なんか温かくて甘いものが欲しいな。
ということで、コンビニに寄った。

温かみと甘みを同時に摂取できるもの。
迷わずホットドリンクコーナーへ。
意外とバリエーションが少ないので、消去法で選ぶ。

会計を済ませ、車に乗る。
考え事をしながら、ペットボトルの蓋をあけた。

一連の動作は、ノールック。

一口飲んだ。その瞬間、

「ングッ!!!」


まずい。

いや、正確にはうまい、まずいじゃない。
衝撃的。舌ではなく、脳が直で拒否した。
なにごと?

すぐにドリンクを見ると、信じられないほど濁っている。泥水のようだ。
甘いような、苦いような、なんとも複雑な味。

コンビニの駐車場で、3秒ほどパニックになった。
そして、気付いた。


「あ、コーヒーか。」


カフェオレが濁っているのは当たり前である。
甘いような苦いような複雑な味わいは、むしろ褒め言葉だ。

ただ、ここで大事なことは、私はカフェオレを買ったと思っていなかったこと。

私はホットドリンクコーナーで、BOSSの贅沢レモンティーと、BOSSの贅沢深煎り微糖コーヒーの二択に絞り、最終的にコーヒーを選んでいたらしい。

しかし、どうだろう。

飲み物を選び、会計をし、車に乗り、一連の動作を考え事しながらこなした結果、気付けば私はレモンティーを買っている気持ちになっていた。

実際に買ったもの

思い込んでいるもの

このレモンティーの画像をよく見て、味や香りを想像してほしい。

そしてその想像のまま、そっとカフェオレを飲んでほしい。ノールックだと尚良し。

黄金色に透き通っているはずの液体は茶色に濁り、
爽やかなレモンの香りは、焦げ臭い。
すっきりとした甘味がくると思えば、まったりとした苦みと甘み。

そういうことだ。
(※コーヒーと思って飲めば美味しいです。)

気付けて良かった。

「レモンティーを待つクチにコーヒーはいけない」という気付きではなく「ぼ~っとしている」という気付きに対して。

この状態で、仕事を始めていたら、ケアレスミスを起こしていたかもしれない。

クラフトBOSSのレモンティーと深煎りコーヒーは、私の中のロコ・ソラーレとなり、必死に「ヤー!」「ヤップ、ヤップ!」と叫びながら、軌道修正を指示してくれた。ありがとう、BOSS。

昼休み。気分転換にnoteをカタカタ投稿。
気づけば2週間ぶり。
イエス、リフレッシュ。

ただ、読み返すと、終盤に「私の中のロコ・ソラーレ」とかいうわけのわからない世界観が出てしまっている。うん。今日の仕事は、夕方あたりで切り上げよう。

#日記 #最近の学び

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