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3周まわって、原点回帰

とにかく、書こう、読もう。

昨日、積読つんどくしていた次の本を読みました。

フォローしているみ・カミーノさんが紹介している投稿を読み、ポチッと購入していた本です。

「知的文章術~心をつかむ書き方」
題名の通り、この本自体、心をつかんでくれます。
鷲掴みではなく、優しく包み込むような感じで。

「技とか、コツは、こんな感じですよ。」
「でもね、まずは書くこと読むことだよ。」

そう、何度も囁かれた気がしました。

読んでいて思い出したのは、noteのこと。
そうか、私はこれをしていたんだな、と。

ゆっくりと続けて3年。

そろそろ、ぼちぼち。
違うこと、考えてみようかな。
そんな風に思い始めていました。

ただ、本書を読んで。
久々に「投稿」のボタンを押し。
ふらっと、気ままに、書いています。


この2ヵ月、創作や執筆はしていました。

例えば、プライベート。
実は私、童話を書きました。

第53回 ENEOS童話賞というものです。

ふと見た子ども新聞の広告欄に応募要項があり、ビビッときました。

今まで、noteで子どもの成長記録を書いてきましたが、7歳(小2)・5歳となってくると、プライバシーを考えて徐々に書けなくなっています。

やむを得ないのですが、これが結構残念。
私は、その時々の子どもの様子や自分の考えを振り返って読むことが好きだからです。

それじゃあ、自分だけの日記、書く?
……いやぁ、絶対、無理。続かない。

そこで気付いたのは、創作で残すという手段。

今まで描いてきた絵本も、その時その瞬間の心を残しています。4年前の絵本作者の私は、今の私にとってかわいいヤツです。

童話も、残してみよう。
今の私の『心のふれあい』を表してみよう。

日中は企業経営・税務のシミュレーション。
夜中は童話の創作。そんな、オンとオフ。

原稿用紙5枚って短いな。難しいな。
でも、楽しい!

仕事も忙しかったので、楽しく悩む作業が良き気分転換になりました。

創作期間中、子どもたちは、普段より柔和な表情の私に違和感があったことでしょう。


仕事でも、コラムをいくつか書いていました。

WEBメディアでは、5/235/24に公開される記事があります。
公開されたらnoteで紹介させていただきますね。



今回、久々に投稿したのは、上記で紹介した本に背中を押されたからですが、もう1つ気付いたことがあったからです。

私にとってnoteは、陸上競技のトラックのようなものだったようです。
グルグルと、走る場所。
景色は、変わりません。

ちょっとマラソンしてみたいな、自転車漕いでみたいな、なんて思っていたのがこの数か月。

でも、どこで走って執筆していても、走り書き続けていた時よりノッてきません。

書く仕事が増えたことも、今回のように童話に挑戦してみようと思えたことも、「書く」ことが主役の場で下手なりにも書き続けていたからでしょう。

トラック3周目をまわって、原点回帰しました。

2ヵ月鈍ってしまいましたが、またぼちぼち走り書きたいと思います。

#3周年

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