Iwashi|新米ママのよくばり奮闘記

平成初期生まれの新米ママ。仕事でアフリカのケニアに4年駐在。昨年6月末に第一子を出産。…

Iwashi|新米ママのよくばり奮闘記

平成初期生まれの新米ママ。仕事でアフリカのケニアに4年駐在。昨年6月末に第一子を出産。2024年4月から公共政策大学院に進学。好きなことは、旅、トレッキング、ジョギングなど。パートナーの趣味が転じて、プロ野球観戦が日課。

最近の記事

市内での移動手段|あかちゃんと散歩(海外旅行・ロサンゼルス編)

こんにちは!新米ママのIwashiです。 夏休みに、1歳2ヶ月の息子と一緒に、家族でロサンゼルスを旅しました。前回は、初めて飛行機に乗ったお話しでした。 今回は、ロサンゼルス市内での移動手段について。これまでの旅行では、タクシー、ライドシェア(Uber等)、公共交通機関(バス、電車等)、徒歩、時にはハイヤーなど…、適当な手段を選びたい放題でした。でも、あかちゃんがいると、自由が効かない!国によっては、チャイルドシートがなければタクシーも乗れないなんてこともあります。ロサンゼ

    • 初めての飛行機|あかちゃんと散歩(海外旅行編)

      こんにちは!育休中に大学院に進学した、Iwashiです。もう9月なのに6月の大学院生活を記録しているところですが、ここで閑話休題。あかちゃん(1歳2ヶ月)との夏休み、ロサンゼルス旅について記録していきたいと思います。 スポーツ観戦が大好きな私たちは今回、ドジャースタジアムでの野球観戦やローズボールでのアメフト観戦などを楽しみました。L.A.定番のユニバーサルスタジオ、ディズニーランド、ハリウッド観光、ビーチなども訪問。最高でした!子ども連れということもあり、長時間フライトは耐

      • 五月病とグレープフルーツ|新米ママの大学院生活

        育休を使って大学院に進学したわたし。進学早々、SNS、AIとのお付き合いや人間関係づくりに苦戦していた。 ゴールデンウィーク明けは、大学院生も鬱になりやすいらしいよ そう教えてくれたのは、授業終わりのクラスメート。社会人なりたての新人の話かと思っていたけど、大学でも五月病が流行っているらしい。教えてくれた彼女は大学院の同期で、わたしと同じ新米ママだ。彼女と、同じく大学院同期の先輩パパ、先輩ママ、みんな一緒に受講している授業が週に一回ある。彼らとは、子どもが可愛すぎる件、風

        • SNS、AIとのお付き合い| 新米ママの大学院生活

          育休を活用して大学院に進学したわたし。 4月。まだパーカーが必要だった頃に、授業は始まった。 授業に必要なツールは、3月中に一通り揃えた。といっても、数年前に新調したノートPCをメインで使うつもりだ。もう何年前に買ったかわからないiPadに新しいカバーをつけた。また、ブレストやメモに使えるように、ノートとスケジュール帳、そしてビビットカラーのノートカバー、ペンなどを新調した。新しいものを揃えると、気分が上がる。わくわく。 紙のノートは開かず そうして始まった大学院生活1週

        市内での移動手段|あかちゃんと散歩(海外旅行・ロサンゼルス編)

          妊娠と受験準備、出産と出願、そして授乳と試験|新米ママの大学院生活

          育休を活用して、大学院生をしているわたし。今日は、受験準備と出願、面接について振り返ってみたい。 妊娠がわかり、本格的に準備を開始。 妊娠は、周囲にとってはもちろんのこと、実は本人にとっても突然のことだったりする。「身体を大事にしてね」と言ってもらえることは嬉しい反面、「急に休職になってかわいそうだね」と気遣ってくれる人はほとんどいなかった(そういう気遣い方したら、パワハラになるんでしょうか…?)。休職中、わたしがこれまで選んできた「働く」(稼ぐ、成長する、人や社会と関わ

          妊娠と受験準備、出産と出願、そして授乳と試験|新米ママの大学院生活

          育休中に大学院に進学した話|新米ママの大学院生活

          息子を出産して10ヶ月。はじめての出産、はじめての育児、たくさんのお散歩。そんな経験を提げて、この4月、息子は保育園に、わたしは大学院に進学した。 具体的に進学を考え始めたのは、4年ほど前、海外駐在中のこと。駐在経験を通じて視野が広がり、より専門的な知識を身につけたいという思いが強くなった。当初は海外の大学院に進学することを視野も入れていたけれど、帰国後に出産を迎えることになり、育児との両立を考え、国内の大学院を受験。 育休を活用2023年1月、各メディアはある国会議員が「

          育休中に大学院に進学した話|新米ママの大学院生活

          ICC・オペラシティアートギャラリー(新宿)|あかちゃんと散歩(東京編)

          短い育休期間中に、再訪したいと思える場所は限られている。あかちゃんと散歩を開始して2ヶ月。美術館・博物館・動物園などあわせて45施設を訪問したわたしたち(わたしと、わたしに付き合わされたあかちゃん)が今回、最初に再訪するのが、オペラシティだ。さすがにあかちゃん連れでオペラは無理っしょ!と思ったあなた。オペラシティはオペラだけじゃないのをご存知だろうか(わたしは子育て始めるまで知らなかった)。 オペラシティは新宿から京王新線で一駅の初台直通。ベビーカーでの乗り入れも楽ちんであ

          ICC・オペラシティアートギャラリー(新宿)|あかちゃんと散歩(東京編)

          森美術館|あかちゃんと散歩(東京編)

          都内には、小さなこどもの来場を時間限定で推奨する「ファミリーアワー」や、普段徒歩でしか入れない館内にベビーカーで入ることができる「フラットデー」なんかを設けている美術館がある。多くの美術館には授乳室やオムツ台があって、実際には子ども連れでも問題ないことの方が多いのだけど、育児中は美術館で過ごす贅沢な時間とは無縁に思えて、足が遠のいてしまう。森美術館の「おやこでアート ファミリーアワー」は開館前の美術館を貸し切って行われる。開始時間は9時15分。朝活だ。一念発起して、行ってみる

          森美術館|あかちゃんと散歩(東京編)

          両国国技館|あかちゃんと散歩(東京編)

          大相撲観戦。一度は行ってみたいと思うものの、相撲観戦初心者が行ってもいいのだろうか?楽しめるだろうか?ましてや、赤ちゃんを連れて…?そんな臆病な(?)わたしに、ある日ご加護が。「アメリカからお友達が来ていて、枡席がひと席あるので、来ない?」 行かない理由がない。もうすぐ7ヶ月のムスコと一緒に、一月場所(東京)に挑戦することにした。 五感が発達途上にあり、好奇心旺盛なムスコ・7ヶ月。いろんなものを見せてあげたいものの、やはり気になるのは、混み具合や衛生面。ベビーカーがあれば

          両国国技館|あかちゃんと散歩(東京編)

          パナソニック汐留美術館・浜離宮庭園|あかちゃんと散歩(東京編)

          日本テレビや電通本社が立ち並ぶビル街、汐留。仕事では度々訪れた場所だが、赤ちゃんを連れていっても大丈夫なんだろうか。まあ、どうにかなるかな、と、その日は浜離宮恩賜庭園とパナソニック汐留美術館で開催中だった「ジュエリー展」を目指して出発した。 かつて徳川家や天皇家が地方や海外からの賓客を迎えるために整備された浜離宮庭園。「離宮」というだけあって、膨大な埋立地にあらゆる夢や希望を詰め込んだ感じ。鷹狩りもできる(た)。園内はじゃり道が多いので、入り口にベビーカーを置いて抱っこ紐で

          パナソニック汐留美術館・浜離宮庭園|あかちゃんと散歩(東京編)

          すみだ北斎美術館・江東区芭蕉記念館・清澄庭園|あかちゃんと散歩(東京編)

          この日4ヶ月の赤ちゃんと向かったのは、両国駅。両国のミュージアムといえば江戸東京博物館だけど、今回は250mほど歩いて、すみだ北斎美術館からスタートした。バリアフリールートがわかりやすく、地上も道が広くて歩きやすい。この日は10月31日。ハローウィンを楽しむ人も多いだろうが、実は、墨田の生んだ世界的絵師である、葛飾北斎の誕生日だ(2023年は生誕263周年)。北斎ファン(主に外国人)で溢れかえっている。 企画展は、「北斎のまく笑いの種」。常設展とは別料金のため、ぐっと観覧人

          すみだ北斎美術館・江東区芭蕉記念館・清澄庭園|あかちゃんと散歩(東京編)

          六義園 | あかちゃんと散歩(東京編)

          暑かった夏が過ぎ、空が高い。この日あかちゃんと散歩に向かったのは、六義園。JR・南北線駒込駅から徒歩7分。上品な都会のオアシス的存在だ。 この日は2駅前から歩いたので、赤ちゃんがお腹を空かせてしまっていた。到着するや否や入り口で「授乳したいのですが…」と相談すると、親切に奥の救護室を案内くださった。救護室には子ども向けの絵本やおもちゃが揃っている。今回は授乳なんで実際に使うシチュエーションはないけど、いらっしゃいと言ってもらってる感じがして嬉しかった。 授乳も終わって、赤ちゃ

          六義園 | あかちゃんと散歩(東京編)

          森鴎外記念館・漱石山房記念館|あかちゃんと散歩(東京編)

          この日訪れたのは、漱石山房記念館。夏目漱石が晩年過ごした、早稲田の旧居が記念館になっている。ここを訪問するきっかけになったのが、森鴎外記念館での特別展だった。 森鴎外記念館は千駄木駅から3分という好立地。センスのよい建築で、以前から力のこもった特別展をやるなと気になっていたのだ。10月から森鴎外と夏目漱石の交流を探る「千駄木の鴎外と漱石」展を実施しており、足を運んだ。 同じ時代を生きた森鴎外と夏目漱石。鴎外が住んだ家にその後漱石が住んだという偶然もあり、交流が頻繁にあった

          森鴎外記念館・漱石山房記念館|あかちゃんと散歩(東京編)

          印刷博物館・野球殿堂博物館|あかちゃんと散歩(東京編)

          この日赤ちゃんと訪れたのは、印刷博物館。 TOPPAN小石川本社ビルの地下にあり、地下鉄後楽園駅からも、飯田橋駅からもそれぞれ1キロ以上の立地。ベビーカーをギコギコさせて後楽園から歩いてしまったのだけど、文京シビックセンター前からバスがでていて、目の前に止まることを知ったのは後日だった。 オフィスビルにベビーカーで突入するのは勇気がいる。恐る恐る入ってみると、1階では企画展「パッケージ大賞」をやっていた。入り口で授乳室とトイレの場所、それからエレベーターの乗り方を教えてい

          印刷博物館・野球殿堂博物館|あかちゃんと散歩(東京編)

          小石川後楽園|あかちゃんと散歩(東京編)

          この日、あかちゃんとやってきたのは小石川後楽園。東京ドームに隣接する都営の庭園だ。徳川御三家の水戸藩邸跡地。 あかちゃんとの散歩を充実させるために、ぐるっとパスを購入した。2,500円。ネットで簡単に購入でき、最初の使用から2カ月間、都内中心に首都圏の101の施設で使用できる。入場料が1,000円以上の美術館にも入場できるから、かなりお買い得だ。小石川後楽園はその記念すべき「最初の使用」で入園した。 西門をくぐると右手に駐輪場がある。ベビーカーは受付でお願いすると預かって

          小石川後楽園|あかちゃんと散歩(東京編)

          仕事のためのセンス入門|新米ママの読書感想文④

          仕事のためのセンス入門 松浦弥太郎 筑摩書房、2021年 子どもが生まれてもうすぐ4カ月。外出が比較的楽にできるようになった。夫が育休を終えて職場復帰したこともあり、毎日ひたすら、歩けるところまで歩いている。うちの赤ちゃんは歩いているとあまり泣かないので、思考も活性化され、ふと、価値観を整理したくなった。読書の秋。外からも香ってくるのだけど、家の中まで充満させるのは至難の業だから、金木犀のお香を炊いた。 【あらすじ】 『暮らしの手帖』編集長など経歴を持つ著者が説く、センス

          仕事のためのセンス入門|新米ママの読書感想文④