見出し画像

社内インタビューvol.17

今回は制作部の宮本さんです!
いつも黙々と作業している姿が多く見受けられる宮本さん。研修期間から、デザインや印刷についていろいろ教えていただき、お世話になっています!
仕事についての思いや自身の経験、趣味の話など楽しい時間を過ごさせていただきました。
是非最後までご覧ください!
※宮):宮本さん、新):新入社員



勤続年数と入社のきっかけ

新)宮本さんはいつごろからこの会社で働いておられるんですか?
宮)2019年の1月に入ったので、今で3年と5ヶ月目に入ったところなのでざっくり3年半ですね。
新)なるほど。
入社のきっかけとかは?

宮)そうですね。キッカケって言うと、単純に求職していた時の条件と希望職種が合ったからと言うのがきっかけっちゃーきっかけなんですけど。
前の職場が完全に代理店的な広告会社だったので、多少自社でものを作る・売ることをしてるところがいいなと思っていましたね。

新)そうなんですね。ここだったら1から作ることもありますしね。
宮)そうですね。お客さんのものも作りますけどね。デザイン、広告は作るんですけど…
基本的に印刷物を自社で刷って、納品するってとこが仕事になってるんで自社商品を販売してるってことにもカウントすることはできますよね(笑)


制作部でのお仕事

新)制作部の中で、本とか冊子とかのページものを担当してることが多いのかなってイメージをしてたんですけど、主に担当をしている仕事ってどんなことになるんですか?
宮)そうですね、まぁいろいろやってるんで…冊子かぁ。
刷版するものの中で冊子系の物は多いんですけど、デザインに関しては冊子とかはあんまりしないかな。今社内でそもそもそういったものの印刷をあまりしていないから。
他にしてることはチラシとかですかね。

新)阪田さんとかやったらもう、本人が持つデザインスタイルがあるじゃないですか。宮本さんが得意だなと思うものとか自身のスタイルとかはあるんですか?
宮)デザインの方向っていうのはそんなに意識していなくて。
やっぱりそういうのってお客様が何を求めてはるのかっていうのが大事になるのかなと。だから、「こういう雰囲気で〜」っていうのをお客さんの希望から汲んでつくるって感じですかね。
あと、お客さんから原稿をもらった時に実際に何を伝えたいのか、というところが軸になってきますよね。

先方がデザイン関係の仕事であったりとかすることは少ないので、原稿だけを持ってこられても、それをデザインに落とし込むときに要素が足りないとか、逆に載せたい要素が多すぎて何が言いたいのか分からなくなることも多々あるし。
そういうところはこちらが考えて、提案して、といったことが必要になってきますし、気をつけるポイントでもありますよね。

情報をシェアする時とかは相手にうまく伝わるようにというか、お客様に分かりやすくではなくさらにその先のお客様に情報がうまく伝わるようにってことに注意しますね。

新)その部分ってデザインする時、一番難しいところですよね。
宮)そうそう!もらったものを絵に起こすっていうこと自体は慣れって部分が大きいかもしれないけど…そういったことってお客さんの商売の規模・市場なんかも関係してくると思うから。全部が全部汲み取れるわけじゃないけど、どういうお商売をしているのかとかはある程度把握して、それにあったものをつくるってことですかね。

今のところ、うちの会社では営業さんがお仕事とってきて、こっちでデザイン預かって作っていくことが多いので実際のコンタクトは営業さんがすることになるんですけど…
出来るだけ最初のうちに方向性だけでもすり合わせして置いて、お客様の方にも投げてもらうことも必要になってくるかなって思います。

仕事でやりがいを感じる場面は?

宮)さっきの話と繋がってくるところはあると思うんですけど、
自分が大事にしているところ、ここが重要かなって感じるところとかがハマった時がやりがいかな。

まぁ、言ってしまえば、うまくハマった時ってリアクションがそんなにないことの方が多いんですよ。逆に何事もなかったかのようにスムーズに進んでいくから、引っ掛かりがあってスムーズに進められない時の方が反応は大きいわけで…

もちろん、「めっちゃいい感じにまとめてくれはってありがとう!」って時もあるしそういったかたはめちゃめちゃありがたいんですけど。でも、例えばお客さんが持ってきてくれはったものをこちらで調整とかして、確認もらう時に「じゃあこれで」って感じで進んでいくところにいると納得していただいたんだなって思えるんですよね。

新)その安心感というか、嬉しさはみんなわかるやつや(笑)
宮)なかなかね〜、毎回毎回大いに喜んでもらうことはないけど、スケジュール通りにできたなっていう感じで、大きな修正が後々出てこなければ納得してもらえて良かったなと思えますよね(笑)
新)なるほど。
宮)逆にね、もらった資料見てもどういう意図があるのかわからない時とかは、とりあえず言われた通りの形にして出すけど、なんだったんだろうってモヤッとして終わることもなきにしもあらずって感じですかね(笑)


息抜きの仕方を教えてください

宮)休日は、映画を見たり犬の散歩に行ったり…まぁ、そんな感じですね。
新)犬飼ってるんですね!
宮)そうですね。
最近、本というか、電子書籍にはなるんですけど字を読むことが多いかなって思う。波はあるんですけど、映画見るターンとか家帰ったらすぐゲームするターンとか。んで、今は文字を読むターンに入ってきてる感じですかね(笑)

しかも、ちょっと前までは実用書とかそういったものが多かったんですけど、最近はフィクションとかそんなんで…なんか、自分でも波があるなぁと感じます(笑)
新)最近はどんな本を読んでるんですか?
宮)最近は新しい本というよりも昔読んだ本を読み直してる感じですかね。
新)昔読んだ本を今読むと捉え方が変わったりね(笑)

宮)うんうん、でも単純にね、覚えてる順番を間違えてたりとかしてて(笑)結構好きやったのに思ってた順番と違うストーリーやんみたいなことが結構多かったりする(笑)
ストーリーを間違えることはないんだけどね、細かいところが抜けてたりとか。ありますね(笑)
新)いやー、あるあるですね(笑)


本当にやることになってしまった

新)宮本さんには研修期間からお世話になっていて…その、この企画の元となった人と言っても過言ではないですよね。
お題として始まったこの企画がなんやかんやしてたらほんとにやることになってて、びっくりしました(笑)
宮)あははっ(笑)
でも、「自分達だけで出来ること」ってお題はよくあるからね(笑)一般的ではあると思うんやけど、結構壮大なテーマとなり、実際に動いていくことになり…びっくりだよね(笑)

新)考えたことの発表まではなんとなく予想ついとったけど、やりましょうになった瞬間「あ、本当にやるんだ」って驚きは正直あった(笑)
宮)まぁね、同期3人で集まる時間がもうちょっと取れそうやし。それはいいんじゃないかな。
新)そうですね。社内の全員と話せることも面白いです。
宮)そうね。実際それぞれの部署に配属になったらなかなか他部署との関わりがなくなってくると思うし、そういう意味では非常にいいと思う。


メッセージをお願いします

宮)新卒で就活頑張っておられる方って、どうしても「自分の人生はこうやって過ごしたい」っていう理想がすごくあると思うんです。意外と、思いがけないことになっても大丈夫かな(笑)
いや、でもね。やりたいこととか自分の良いと思っている方向に進む方がもちろん良いと思うんですけど…なんていうんですかね。

意外と本当に、思ってたことと違うなってことがあってもそれはそこまで重要なポイントでなかったりすることもあるし(笑)違うルートから元々やりたかったことに進めることもあるし。あまり道をガチガチに固めずに、人とか環境で選んでいくことも一つなのかなぁって思います。

職種とか、やりたいこととか…特に若い時とかはね、自分のやりたい!って思いが強いから。それ以外のことって目に入らないかもしれないけど、そうじゃないことをやらされても、元々自分が手に持ってる技術・知識・経験を重ねていくとまた違った道が開たりするので。あんまり「これしかやらんっ」って狭めるよりかは広めに持ってもらって進んでもらう方が後々楽になるんじゃないかなと思います。

ーーーーー

サバサバした感じの印象が強く、端的にスパっとしておられる印象がどうしても強かったのですが、
こうやってお話ししたからこそ、仕事についてや今までの経験から大事にされていることなどが汲み取れて本当にこの企画をしてて良かったなと思います。
企画の生みの親と言っても過言ではない宮本さんには感謝です!

次回はいよいよ最終回!中西専務のインタビューになります!お楽しみに!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?