規格外野菜を買って、フードロス貢献してみた! その名も「みたあじ」サービス
私たちがスーパーなどのお店で買っている野菜たちって、めちゃくちゃ優等生なんだって知ってました? 実は、スーパーに辿り着くまでに、いくつかの試験?があり、そこを通過できずにふるい落とされた野菜たちがたくさんいるんです。それが規格外野菜。
それらは、形やサイズの問題で、食べられるのに廃棄されてしまっていたんです。そんな規格外野菜を販売している「みためとあじはちがう店」。フードロスの観点でも非常に意義がある。さっそく注文してみました!
↓フードロス問題については、こちらの記事からどうぞ。
「みたあじ」さんは日本一の青果市場である東京の大田市場で生まれたビジネスです。毎日のように全国から野菜が届き、買われていく中、規格外ということで廃棄されていた野菜たちを救おう!と、流通を通さずに直接私たち消費者に販売しています。
買えるのは、野菜のおまかせの詰め合わせで、2000円パックと4000円パック。私は初めてだったので、2000円パックを注文。宅配料金は我が家は都内なので約1000円。実際にサービス開始させてからも、配送途中で野菜たちがダメにならないようにパッケージ方法を改善させたり、クール便にしたりといった試行錯誤もあったそう。
さて、約3000円でどれくらい野菜が届くのかというと。。。
↑「みたあじ」のホームページでは、今日のオーダーで届くその季節ならではの野菜たちが紹介されている。(注・私のオーダー日ではないです)
ジャジャーン!! 実際に届いた野菜たちはコチラ!
↑幸水梨を入れ忘れた。。。すごいボリュームで、テンションアップ↑↑
我が家は4人家族で野菜中心の献立なので、結構すぐに食べ切れそう。とりあえず、とうもろこしはすぐに茹でて、さつまいもは大学芋にして、小腹が空いた時のおつまみにした。(無念。。。写真撮り忘れた)
大量のお野菜を見てシェフ心とシュフ心が発動!
冷蔵庫の余り物との組み合わせが楽しい♪
翌日から本格的に料理スタート! 夏なので「カレーが食べたい!」と思ったものの、お米はあまり食べない我が家は夏野菜たっぷりのカレースープにしました。スープは捨てる野菜の皮を使って作るベジブロス(次回紹介します)を利用したので、お肉なしでも旨味がしっかり出てます♪
カレーにしちゃうと、入れる野菜を選ばないので助かる! 玉ねぎ、なす、しめじ、にんじんを使いました。
空芯菜はもやしと一緒に青菜炒めにして、アスパラとトマトはそのままマヨネーズで。1本分のネギでさっぱり油淋鶏を作りました。
翌日は、きゅうりとタコのキムチ和え、たっぷりのキャベツとピーマン、ネギを使った回鍋肉にタラモサラダ(明太子とじゃがいも)、オクラはシンプルにごま油とだし醤油で食べるのが好き♪
残りのお野菜たちは、2世帯で住む私の母に少しお裾分けして、1週間とたたずに消費されてしまいました。
コレらの規格外野菜を食べた感想は、というと。驚くほどうまい!ってわけじゃないけど、「廃棄されるものなの?」と疑うほど、普通に美味しい野菜たちです。嬉しいのは、詰め合わせでいろんな種類が少しずつ入っているから、それぞれ食べ切れる量になっていること。
取り組みやすくて、満足度も高い
「食から見直すSDGs」始めませんか?
ちなみに、産直野菜を購入できるサービスもコロナ禍でかなり増えました。コレはそれこそ楽天や通常ECサイトでもやっています。産直農家さんたちがレストランなどに卸していた食品が廃棄のピンチになっている! というものもありますし、普通に産直を届けるものまで。
↑私は毎春、山菜を新潟の知り合いから直接購入します。もっとも日本の美味しさを感じられるチャンスだと感じていて、天ぷらやおひたしなどで山菜パーティです。
農家さんたちから直接購入は、中間業者が入らない分、農家さんの利益増、私たちも多少割安になったりします。また、そのその土地の方から届くのは、なんともいえず嬉しい気持ちになるものです。
食事は毎日必ず発生するので、私たち消費者がSDGsの取り組みを始めやすいところです。ぜひ、あなたにできる一歩から!!はじめてみてください。
SDGsゲームで楽しく学び、参加者同士で交流も♪
9月4日(土)15時〜@日本橋CONNECT
学校や企業で多く取り入れられている2030SDGsゲームのワークショップを開催します。ゲームをしながらSDGsについて学日、普段の生活に取り入れる方法や、ビジネスに使えるアイデアなどを知る機会です。
ぜひご参加ください。
YoutubeでもSDGsについて発信しています。
下町の2D&3D編集者。メディアと場作りのプロデューサーとして活動。ワークショップデザイナー&ファシリテーター。世界中の笑顔を増やして、ダイバーシティの実現を目指します!