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【子どもたちの「やってみたい!」をサポートしませんか?】川本町のプログラム

いわみ留学は、いわみ地域に一定期間滞在し、「仕事の時間」や「地域の時間」を経験するプログラム。今回は川本町のプログラムをご紹介します。


人とのつながりが大切にされるまち、島根県川本町

川本町は、島根県のほぼ中央部に位置します。島しょ部を除いて県内で最も面積が小さく、総面積106.43㎢の約81%が山林で占められているとともに、中央部には中国地方最大の「江の川」が貫流しています。

江の川の水運により、古くは石見銀山の玄関口として栄え、宿場町として発展。「たたら製鉄」の生産地として、早くから町が形成されていました。

現在は、第6次総合計画に掲げる「たすけあい・支えあう中で、自分らしく暮らし続けられるまち」の実現に向けたまちづくりを進めています。

町の小ささや過疎化を逆に活用しつつ、新たな「交流」の場や機会づくりに挑んでいます。

「かわもとあそラボ」がみなさんを受け入れます!

かわもとあそラボ」は、子どもたちが思うままに描き、自由に考える中で生まれる「やってみたい!」を地域で叶えていくための支援や居場所づくりをしています。

かわもとあそラボHP

代表からのコメント

初めまして!代表の大村です。大学では建築学を、大学院では新領域創造のもとに安全学を専攻し学びました。東日本大震災で地域づくりはひとづくり無しには考えられないという経験があそラボの活動の原点です。教育についての勉強は一切していませんが、地域づくり分野で培ったスキルを抽象化し、教育分野に応用して中高生の活動を支援しています。
「かわもとあそラボ」は現在5年目に入りましたが、代表自身まだまだ足りない部分を様々な場面で痛感しています。ですが、「ダメだ」と言う感覚で終わるのではなく、どうすればより良い環境を集まる子ども達に提供し、彼らの力を地域の力に変換できるかを常に考え行動しています。
「かわもとあそラボ」の業務を完璧にこなせる人は誰一人としていないと考えています。ですが、葛藤しながらも、もがきながらもより良い状態を「ひとに、地域に届けたい、届けられる」という思いで活動しています。自身の日々の活動を振り返る時に痛みを覚えながらも、それ以上に自身も中高生も共に成長することを信じて、中高生や地域のために活動したい、できるようになりたいという挑戦の思いがある留学生の方に来ていただきたいと思います。

「かわもとあそラボ」の活動についてはこちらから。


▼まずはいわみ地域・いわみ留学について知りたいという方は、こちらのイベントもチェック!



留学生と一緒に取り組みたいこと

川本町で体験できる、”仕事の時間”と”地域の時間”をご紹介します。

”仕事の時間”では、中高生の「やってみたい!」を支援します

「かわもとあそラボ」では、「あそボ→あそボラ→あそラボ」と、ゆるい活動から探究的な活動までの3つのステップを設けることで間口を広げ、誰もが自然と主体的に活動し始める変化が生まれる仕掛け作りをしています。

普段は「あそボ」のステップに当たるサードプレイスの運営。一言で言えば、小中高生と遊ぶことが主な仕事になります。仲間と遊んだり話したりのんびり過ごしたり…自由に気兼ねなく過ごせる居場所づくりをしながら、誰でもゆるく地域や他世代と繋がることができるきっかけづくりをしてもらいます。

地域でのイベントがある際には、「あそボラ」のステップに当たるボランティア活動の参加、活動支援をしてもらいます。一言で言えば、中高生達と地域のボランティアに参加することになります。それぞれの興味感心に関する地域のボランティアへの参加促進をすることで、地域のひと・もの・こととの繋がりを強くすることを狙っています。

また、様々な地域活動を経験している中高生達の中には、イベント出店での活動資金を調達や、行政の補助金など、中高生主体の地域活動「あそラボ」のステップに当たる活動をしている中高生もいます。すでに形になっている自主活動の相談にのるなど、中高生達の探究活動の伴走支援をしてもらう場面もあります。

”地域の時間”では、地域の情報集めをしましょう!

川本町内の各地域団体(観光協会、三原まちづくりセンター、三原を咲かせる会、たすけあい川本、KEE'S、あそラボに関係する自治会など)に出向き、各団体の思いに寄り添いながら活動することが主な内容になります。各団体の情報発信をきっかけに“関わりしろ”を探していきながら、具体的な内容を各活動団体と調整していきます。

活動して終わりではなく、その経験を「かわもとあそラボ」で活動する中高生たちにどのように還元するかを意識することが大切。地域にとっても、中高生にとっても、自身にとっても利する三方良しとなる状態を見つけてもらえたら嬉しいです。

滞在先はこんなところ!

かわもとおとぎ館という宿泊施設に滞在していただけます。

かわもとおとぎ館

Wi-Fiあり、その他設備は下記HPを参照ください。
HP:ご宿泊 | かわもとおとぎ館 (otogikan-ansin.com)

こんな人におすすめ!

これまであそラボでは、5名の中長期の大学生インターンを受け入れてきました。大学生をただの労働力として捉えるのではなく、どうすれば彼らにとってもプラスになる時間を過ごしてもらえるかを常に考え、対話をしながらお互いに良い状態や機会の提供を模索してきました。

留学生の方も同様に捉えているので、「何をしたいか」を何となくでもイメージできていて、直接はもちろん、間接的にでもそれに繋がる活動が「かわもとあそラボ」でできるという感覚を「言語化する努力」ができる方に、特に、成長やキャリアの後押しができるのではないかと考えています。

以下のゴールやスキルに惹かれる方には、ぜひ川本町での留学をおすすめします。 

▼ゴール
・川本町の「ひと・もの・こと」と関わることを通して、自分を信じ他者を信じ、より楽しい未来を描いて実現に向けて行動できるようになること

▼身に付く力
・中高生をはじめ地域の多様な存在と関わり、共に楽しむ力(コミュニケーション能力)
・イベント等の段取りをする力(仕事を効率良く進める力)
・中高生自主企画の壁打ちをする力(レベルに合わせた問いを投げかける力)

川本町に留学してみたい!と思った方へ

募集要項

■雇用関係の有無

■ 業務概要
上記「仕事の時間」「地域の時間」のとおり

■留学期間・人数
1期:令和6年 9月1日~令和6年11月30日 1名
2期:令和6年12月1日~令和7年2月28日(12/23〜1/7は休業期間) 1名
※留学期間は2週間以上3ヶ月以下であれば個別に設定することも可能ですので、ご相談ください。

■勤務時間
・週5日勤務
※平日15:30~19:30、土日13:00〜19:30
※基本、土日勤務、火・木休みとなります。

■保険等
社会保険等はありません。
スポーツ安全保険(4,850円)への加入をお勧めします。加入手続きはあそラボが行います。

■給与・賃金等
・12,000円 /日 (240,000円 / 月)
※勤務日数 により変動があります。
・賞与・住居手当なし

■移動手段
徒歩、自家用車、レンタカー、公共交通機関

■留学生負担
・宿泊費 8,000円/日 ※かわもとおとぎ館の場合
・交通費
・滞在中の食費、その他生活に必要な費用については自己負担となります。

採用までの流れ

  1. いわみ留学(note)の応募フォームよりエントリー

  2. オンライン面談日程の調整

  3. オンライン面談

  4. 合否連絡

  5. いわみ留学に向けた準備

エントリーはこちら!

こちらのフォームからお申し込みください。


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▼いわみ留学に関するお問い合わせ先
島根県西部県民センター石見地域振興部
(島根県西部県民センター石見地域振興部無料職業紹介事業所)
住所:島根県浜田市片庭町254
電話番号:0855-29-5502
メールアドレス:iwami-chiikishinko@pref.shimane.lg.jp

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