iwamikko
地域おこし協力隊の活動を公開します。活動日誌として公開します。
こんにちは。iwamikkoです。 プロフィールをご覧くださりありがとうございます。 2023年の7月より、鳥取県岩美町で 地域おこし協力隊として活動をはじめました。 20年住んだ東京から 単身で縁もゆかりもない町への移住…。 noteでは、 活動の内容や日々のこと、移住体験のことなどについて 話していきたいと思っています。 必ずしも、ポジティブなことばかりではないと思いますが、 生活のリアルな部分が出せればいいなと思います。 岩美町の美しさが多くの方に届きますように
久しぶりの投稿になってしまった…。 気が付けばもう年末。 (そしてこれを投稿するのは年明け) 一年の残り2か月って本当に早い。 (体感的には夏の終わりからはめっちゃ早い) noteの書き方を忘れてしまいそう。 ついに雪が降った。 そしてしっかり積もった。 まだスコップと車のスノーブラシを 持っていなかったので前日に慌てて ジュンテンドーに買いに走り(遅) 翌日からがっつり使用した。 車の雪下ろしってどこまでやるのが正解? ガラスを傷つけてしまいそうで怖いし 傘をさしてできな
今月の6日に松葉がに(ズワイガニ) の漁が解禁になった。 山陰日本海側の冬の風物詩である。 今年は時化の影響で思うように漁ができなかった ようで、それでも『五輝星(いつきぼし)』 という大きさや形が素晴らしいもののみに 付く名前の松葉がにが一枚25万円で 競り落とされた。(鳥取県内) 道の駅きなんせ岩美でも 毎日たくさんのお客様が、 松葉がにを目当てに訪れる。 週末には県外からもわざわざ来てくださり 「毎年楽しみにしているんです」 と言っていただくたびに嬉しくなる。 とい
こんな感じで毎日ぼんやりと過ごしていると 色々なことが曖昧な感じになってくる。 以前は色んなものを見よう見ようと 常にエンジンをかけていて その分見たくないものまで見えてしまったりしていた。 そうしたくてそうしていたわけではなく 何となく周りがそうだから、 そうしていただけであって 自分にとってそれが苦痛だったことに ずいぶんと長い時間、気が付くことができないでいた。 歩いている途中で立ち止まれること。 時間に追われることがないこと。 汽車に乗り遅れることもないし (そもそ
「とっとり移住カーニバル2023」 に参加してきた。 岩美町はコロナがあってから しばらくこういうイベントに 参加をしていなかったようなのけれど 今年からは少しずつイベント参加も増えてきた。 確かに私が移住相談を受けていた時は 岩美町のブースがなくて 直接町の人に話を聞くことができなかった。 だから今回は相談を受ける側として イベントに参加することが嬉しい反面 ちゃんと伝えることができるのか 不安でもあった。 県民性なのか会場の雰囲気もあるのか ブース同士の会話というか、
なんだかんだ11月も一週間が過ぎ 2023年も残り2か月を切ったという現実…。 移住をしてから丸3か月が過ぎて 変わったことと言えば、 精神が安定したかもしれないということ。 気持ちが平坦になったというか 波風が立たなくなったというか 今までは感情が毎日ジェットコースターみたいで エベレストからマリアナ海溝くらいまで それはもう差が激しかったのだけれど それが不思議と平たくなった。 周りを見ても山と田んぼ、 人もそんなに歩いていない。 おとなしい人が多いし、 酔っぱらって夜
社会人になってからいくつかの街に住んだ。 一番長かったのはもちろん実家がある街で 名前を聞けば、皆が凄いと言うけれど 木造の昔ながらの家屋が立ち並び 一方通行は当たり前、 消防車も入れないような路地がある 普通の住宅地だった。 歩き慣れた駅前の商店街は 人もまばらで 繁盛しているのかしていないのか やっているのかいないのか よく分からない店があり 立地のせいなのか知らないけれど 見る度に違う店になっているような 気がする店もある。 店名がころころと変わる上に それを全部繋
特急と新幹線を乗り継いで 降り立った東京駅には 平日の真昼間だというのに 有り得ないくらいに人がいた。 岩美の地酒が入ったリュックが 肩にくい込み 座りっぱなしの6時間で 浮腫んだ足が非常に辛い。 久しぶりの紀伊國屋書店新宿本店は 相変わらず天国だった。 多分この世で好きな場所ランキングの TOP10に入るだろうこの場所は 本を愛する静かな人々で 大いに賑わっているのだった。 岩美町には本屋がなく、 ネットで買うか、鳥取市まで行くのだが 市内の某ショッピングモールの本屋には
最近は気分が落ち込みがちなので、そういう時どうしているかの話を。 悲しいことや不安なことがあった時には 本をたくさん読むようにしている。 そうでなくても普段から 本は読むようにしているけれど 本当に朝から晩まで活字に浸る。 寝るのもひとつの手段として よく挙げられるけれど モヤモヤした中で眠ると 決まって悪夢をみるのであきらめた。 外に出るのも嫌になるので、引きこもる。 外部との接続をシャットダウンし、 現実逃避することに全力を尽くす。 基本的に閉鎖的な性格だと思う。 江戸幕
朝晩だいぶ冷えるようになった。 夏の間あんなに暑い暑いと言っていたのが 嘘のように毎日肌寒いと思う。 季節の移り変わりは本当にあっという間だ。 今年は暖冬かもしれないという噂があるけれど どうなのだろう。 暑いよりかは寒いほうが好きだから 寒い分には構わないのだけれど あまり雪に慣れていないから 日本海側の冬は少し不安だ。 最近、季節の変わり目のせいかはわからないけれど気持ちが沈みがちで、 少しだけしんどい。 もともと自律神経系が脆弱(認めたくはない) なのもある。 一年
Yさんは、ご自分の畑をもっている。 たまたま道を歩いていたら 軽トラに乗ったYさんに呼び止められた。 訪れた畑は、遠くから見たときよりも広くて 雲ひとつない青空には飛行機が線を描いていた。 植えられているのは 温州みかん 桜島小みかん 極早生みかん 興津早生 不知火 ユーレカ マイヤー ビアフランカ 足元のマムシに気を付ける。 みかんもレモンも樹高は低く 下の方に重たそうな実をつけていた。 桜島小みかんをもいで食べる。 皮を剥くと、柑橘の爽やかな香りが広がった。 まだ少
鳥取県が誇る、 北海道のラベンダー畑にも負けない 一面に広がる紫のじゅうたん…。 そう、ラベンダーではなく、らっきょうの花のシーズンがきた。 はじめて見た、というからっきょう畑を今まで見たことがなかった。 茎の先にぽんぽんと丸く花が付いていて、 風にゆらゆらと揺れる様がとても可愛らしい。 香りはとくにしなかったけれど、色が鮮やかでとてもきれい。 らっきょうは、砂地で栽培される。 収穫時期はGWの頃で、花の期間はひと月もない。 貴重である。 砂の中で冬を越すのか~ と見た目
飲みすぎました…。 23時を過ぎた時にもう帰りましょうと 上司を引っ張って宿に帰ってきたけれど 帰り着いてからの記憶がない。 恐るべし沖縄産の泡盛…。 いや、多分ちゃんぽんしたのがいけなかった…。 気を取り直して、出張販売。 今回は幻のエビ、猛者えび (足がはやいのでほとんど県外に出回ることがないため幻と呼ばれる) と赤エビ(甘エビ)を冷凍(船上ですぐに冷凍)したものと、エテかれいという小ぶりの干物、 あかもくという海藻(健康に◎)するめいかの糀漬け、サバのみりん干しという
気が付けば11月…。 今月は出張が2回入っていて、 月初めは茨城県の境町にある道の駅さかいに出張販売をしに行った。 この道の駅さかいと沖縄県国頭村にある 道の駅ゆいゆい国頭とはお互いに友好協定を結んでおり、 今年7月に道の駅きなんせ岩美が開業7周年を迎えた折、 友好協定調印式を行った。 今回は道の駅さかいに併設している国頭村のアンテナショップが3周年ということで、 イベントに出店という形で呼んでいただいた。 この境町、 茨城県と埼玉県と千葉県との県境に位置しており まさ
岩美町の町から少し内側にはいったところに 金峰山という標高328mの独立峰の山がある。 頂上付近には金峰神社があり、 奈良県吉野の金峯山寺から分霊を祀った といわれるのが名前の由来らしい。 参道の入口に鳥居があり、山道に入る。 車道が整備されており、歩きやすいのだが しばらく通行した様子はなかった。 秋晴れの気持ちの良い日で、 前日に少し雨が降ったせいか、 空気がひんやりと湿っていた。 実は神社が山頂付近にあるということを この時はまだ知らず、行けども行けども 見えてこな
あっという間に9月が終わり、 気が付いたら10月になってしまっていた。 今朝は今季一番の冷え込みだったようで、 室温計を見たら22℃だった。 空気もカラっとしていて気持ちよく、 空も抜けるように高かった。 どんどん秋めいていく空気に 心を躍らせながら自転車を漕いだ。 駅の裏側の用水路の脇にコスモスロードがある。 地区の子供会の皆さんがきれいに管理をしているその道は コスモスが見頃を迎えていた。 お散歩コースになっているので、町民はランニングしたり ペットと歩いていたり。 線