統合失調症の30代が語る、最終的に就職を目指すために就労移行支援AとBのリアルな比較
就労移行支援に行くべきか迷う人は多いと思う。自分は統合失調症で幻聴や陰性症状に悩む30代だ。いくつかの施設に通ってみて、それぞれの強みや弱みを体験した。ここでは、AとBの就労移行支援を比較し、自分が感じたことをまとめる。
施設の雰囲気とスタッフの対応
Aの就労移行
若い人が多く、明るくフレンドリーな雰囲気。
Bの就労移行
所長がちょっとヤンチャで「定着率100%」と自信満々なタイプ。頼りがいはあるが、少しイケイケな印象。
プログラム内容
Aの就労移行
自己理解プログラムが充実(30分のワーク+1時間半の面談)。
在宅対応も可能。
デザインは広く浅く学べる。
Bの就労移行
毎日講義やレクチャーがあり、興味に合わせて自由参加できる。
デザインに特化して深く学べる。
試験に合格すると試験代が無料になる。
通いやすさ
Aの就労移行
駅から近い。
家からの距離も短く、交通費が抑えられる。
Bの就労移行
駅から少し遠い。
交通費が倍くらいかかる。
ポジティブな面
Aの自己理解プログラムは有料級の内容で、とても魅力的。
Bはデザインを深く学べる点や、試験代負担が魅力的。
ネガティブな面
Aのデザイン学習は広く浅いため、深く学びたい人には物足りないかもしれない。
Bは交通費が高いのがデメリット。
読者へのアドバイス
自分のペースを尊重してくれる施設を選ぼう。
自己理解を深めたい人はA、専門スキルを高めたい人はBがおすすめ。
アクセスや負担を考えるならAが優勢。ただし、在宅での学習に向いているかは自分の性格次第だと思う。