JFL第31節・FC TIAMO枚方戦【いわきFC監督・田村雄三ここだけの話~BEHIND THE SCENES㉜】
田村雄三監督が自ら試合を振り返る連載コラム。今回は、11月14日にいわきグリーンフィールドで行われたJFL第31節・FC TIAMO枚方戦の裏側を語ります。
▼プロフィール
たむら・ゆうぞう
1982年生まれ。帝京高→中央大→湘南ベルマーレ
2010年に引退。湘南ベルマーレ強化部スタッフを経て2015年、いわきFC強化部へ。2017年よりいわきFC監督
■勝利、そして前期のリベンジが求められたゲーム。
たくさんのご来場、ご声援ありがとうございました。また、皆さんのご協力で無事に「いわきドリームチャレンジ2021」を開催できたこと、そして皆さんの笑顔が見られたことを、クラブとしてうれしく思います。この輪をもっと広げたい、見たいと思います。
では、試合について。
今節、選手に言ったことは以下です。
サッカー的には
守備:全体では、コンパクトフィールドを形成。GOODポジションからのアプローチ、チャレンジ&カバー+バック。
もっと言うと
守備:前線(敵陣)で奪う。3CBが余らないこと、リスクマネジメントの徹底。
攻撃:3トップのランニング。クラスの質と入り方。WMFを有効に使う。
そして
前期の借りを返すこと。
チャレンジャーとして(謙虚に)、泥臭く(貪欲に)にプレーすること。
以上がテーマでした。
この試合も90分+αでプランを考えたので、交代した選手が悪いわけではありません。プラン通りの交代でした。
(※YouTubeでは、試合のロッカールームやチームの裏側に密着した映像「BEHIND THE SCENES」を公開中)
この試合は勝利、そして前期のリベンジが求められていました。真価を問われるゲームだったと思います。
また、今節もデザインしたCKを行いました。得点はできませんでしたが、次節もどこかのタイミングで行うつもりです。
チーム内の競争を煽りながら、日々のトレーニングぶり、プレーの質、コンディション、メンタルなどを見て、状態のいい選手が次のゲームに出場することでしょう。
まだ課題はありますが、残り3試合、しっかりと修正し、向き合っていきます。
■今節のMOM(マン・オブ・ザ・マッチ)は?
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