私的音楽アーカイブ19(DREAMS COME TRUEほか)
181.フレディハバード:HUB-TONES
182.アートブレイキー&ジャズメッセンジャーズ:MOSAIC
183.ルードナルドソン:WAILING WITH LOU
184.ディジーガレスピー、チャーリーパーカー他:JAZZ AT MASSEY HALL vol.1
185.トミーフラナガン:TOMMY FRANAGAN TRIO
186. Dreams Come True(ドリカム):Diamond 15
187.ハービーハンコックほか:Directions in Music
188.ブッカーリトル:BOOKER LITTLE
189.キースジャレット:DEATH OF FLOWER
190.ケニーバレル:INTRODUCING KENNY BURRELL
●186.ドリカムはとりわけ1990年代、特別な存在感を放っていた。それは「LOVE LOVE LOVE」「未来予想図I・II」などCD最盛期における数々のラブソングの影響が大きいわけだが、単に売れたからというだけの話ではない。吉田美和、中村正人という稀有な2人の才能が融合することで、ポップでキャッチーかつ、常に時代の先をいく音楽性を備えていた。デビュー15周年を機に制作されたこのアルバムが発売された頃、CDは退潮期に入りつつあったが、彼らの音楽はしっかりと作り込まれていたし、多くの人の心に響く音楽を模索し続けていたのがよくわかる。
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