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別府市民になり早1年

みなさま、お久しぶりです。旧正月の年もあけたということで、新年あけましておめでとうございます。

新年一発目は何を食べましたか?

私はフランスの友達がくれたマドレーヌと、友達が作ってくれた年越しそばを味わっておりました。今年も良い一年になりそうだな


今回は、夏休みが明けてからの、2学期の振り返りをしようと思います
今学期も駆け抜けて、疾走した濃い4カ月でした。うん、濃すぎた。



カフェラテでも飲みながら、ゆっくり見ていってください



1週間で3つのステージに立った10月

10月は、夏休み前から準備してきたものを一気に人前に出す月だった。

初めは、台湾ウィークのファッションショー。
(APUにはカルチュラルウェークと呼ばれる、その国の文化を大学内で披露する文化祭のようなものがある。今年度は毎週のように様々な国のウィークが開催された)

小学6年生の時台湾に2週間ホームステイをしていて、食文化や街並み、そこに住む人々のやさしさを感じた。大好きな国だ。黒ベースのワンピースのような民族衣装を身にまとい、ステージを踏みしめる。スポットライトを全身で浴びたあの瞬間は、私の人生の一部となった。何が嬉しかったって、人生初ファッションショーに挑戦したときのベトナムウィークでお世話になった憧れの先輩たちが見に来てくれていたこと。「あなたを誇りに思う」その言葉をもらえた私は、おそらく世界で1番の幸せ者だ。

3日後、コリアンウィークのオープニングショーでダンサーを務めた。めちゃめちゃに楽しかった。大学のど真ん中に大きい噴水があり、その前でテコンドーやKPOPをみんなで披露した。ひとつ、参加して面白かったのは、韓国人の国民性とも言える、「せっかち」な所を間近で見れたことだ。前日準備や当日のフード販売など、午前中から開始していてとにかく早かった。そう感じたのは、インディアンウィークもその時期に行われていたからである。比較的「のんびり」であったインディアンウィークは、いきなり夕方からフード販売が始まったりなんてことも。国民性が垣間見えて面白かった。

翌日、Kpop festival でパフォーマーと司会(英語担当)を務めた。ウェーブと呼ばれる野外ステージで500人以上の観客に見守られながら、みんなで15曲ものKPOPカバーダンスを披露した。4カ月かけて練習した成果をこうして多くの人に見てもらえることの嬉しさは尋常ではない。同時に、入学時は想像もしなかったであろう、「英語で司会を務める自分」に出会えた。なんで司会を務めたのか。やってみたかったからである。


大きな事故なくこの1週間を終えた時には、達成感に満ち溢れていた。「挑戦してよかった」と心から自分を褒め称えることが出来た、幸せなひととき。


初めて感じた緊張感の11月

情報を均等に得ることの難しさ、マスメディアの報道の偏り、「メディアリテラシー」を身をもって学んだ。 そして、世界で起きている問題は他人事ではないことを痛感した大切な月だ。

10月7日、イスラム原理主義組織ハマスがイスラエルに対して攻撃をしかけた。私がそのことについて知ったのは10月29日の天空祭(APUの文化祭)だった。初めは ”ガザ”というワードさえ知らず、友達が募金活動を行っていたことがきっかけとなる。


衝撃だった

衝撃とともに、自分の無知さを恥じてたくさん調べた。


衝撃だった

私は、なぜここで暮らし、学ぶことができているのか


「私には何ができる?」



この出来事を一時の出来事として捉えてはいけないと感じている。この問題だけでなく、今世界で起きている様々なこともそう。

なぜそのようなことがおきたのか、結論付けることのできない問題に対して「日本人」の私はどう向き合うべきか。

双方に敬意を持ちながら、できるだけ両者の情報を均等に受け取ることに努めた。

その視点で見たとき、メディアの発信する情報の偏りに気づく

いつまで続くか分からない

私に何ができるだろうか

答えを探すのではなく、この問題を自分事として受け止めることにした


まだまだ私は世界を知らない
だから、APUという環境を通して、知るきっかけを与えてくれるたくさんの素敵な人々に感謝をしながら、向き合っていく


個展の12月

8月から計画していた個展をついに開くことが出来た。よく「どんな個展?」と聞かれるのだが、

「自分のアクティブさを表現するために、文やコトバ、塗り絵を媒体として用いた私の個展」

である。簡単にいえば、 

「私の個展」

である。

生きることとはどういうことか を考えるきっかけになればと思い開いた節もあったりなかったり。詳しくは1つ前の投稿、18歳に個展をひらくということ をご覧あれ。いやーこれもまた幸せだった。

たくさんの方がわざわざ足を運んで見に来てくれたこと、個展を一緒に作り上げられたこと、そして みんなに支えられていると目に見えて実感できたこと。 世界で1番の幸せ者だったに違いない。うんうん

なんで個展を開いたかって? やってみたかったからである


宗教と好奇心の12月・1月

同時に12月は宗教に関心を持ち始めた月だった。特にイスラム教。
ひとくくりに イスラム教と言っても、その中は多文化社会である。
クリスマスイヴに、先輩とイスラームフェスティバルに行き各国の食事やヘナタトゥーも親しんだ。


2024年の目標のひとつ、

イスラム教の聖書である 「コーラン」を読破すること。(意訳にはなってしまうが)


なんでイスラム教なのかって? ムスリムの友達ができたから。


友達が大切にしていることは私も大切にしたい、と思う

最近、バングラデシュの友達に2時間くらい説教(教えを説くほう)してもらった。 本当にそんな話があるんだと鳥肌が何回もたった。地球のでき初めの祖というか、なんというか、とにかく

「もっと知りたい」と感じた


「私、コーラン持ってるよ」とそのの友達に聖書を見せたら、

「お清めしてからじゃないと私はその本に触れないから、代りにページをめくってくれる?」と言われた。


驚きと、更なる好奇心が沸いた


コーランを読んで一緒に学んでくれる人、絶賛大募集中


さいごに

伝えたいことはまだまだたくさんあるんだけど、印象的な出来事はこんな感じです笑 
やっと春休みにはいり、たくさん寝れて幸せです。


4月からは2年生になります。早いなー
今年の大きな目標は、

「多くの人を巻き込んでみること」(いい意味で)

去年は1人でやりたいことをやりたいだけやりました。
今年はたくさんの人に頼り、頼られる関係を築いていけたらと思います。
現在、様々なことを準備中で、随時NOTEに記録していけたらなと

2024年「人生で最高の年」をまた更新できそうでワクワクです


今年もどうぞ、よろしくお願いいたします



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