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HR Topics

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HR関連の気になるnoteをpick upしてます。キーワードは→のような感じです。#EmployeeExperience #TalentManagement #Diversit …
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#ビジネス

ピープルアナリティクスを学びたい人事の皆さんにおススメです

以前、以下のnoteで書いたAcademy to Innovate HR(略称AIHR)が認定している「People Analytics」のcertificationを取得することが出来ました。このAIHRは、2016年に設立されたオランダのアカデミーで、HRプロフェッショナルとして必要なスキルをオンラインで学べる学習プラットフォームです。 https://www.aihr.com/ People AnalyticsやDigital HR、OD等11のcertificat

『企業変革におけるダイナミック・ケイパビリティ』

前回、企業変革について考えてみました。 なぜ、企業変革が必要か? という本質的なところのフォーカスしてみました。 その記事の最後で、「ダイナミック・ケイパビリティ」について名前だけ取り上げました。 今回は「ダイナミック・ケイパビリティ」をメインのテーマとして考えていきたいと思います。 「ダイナミック・ケイパビリティ」については、以前も取り上げていますので、そちらも参考にしていただけると幸いです。 あらためて、ダイナミック・ケイパビリティとは何かを考えてみたいと思います

胸が躍るような仕事と仲間でエンゲージメントは自然と上がる-心に火を灯そう

こんにちは。Funleash志水です。前回の記事もたくさんコメントやスキ!をいただきありがとうございました。とっても励みになります。 今日は「エンゲージメント」について書いてみます。先日、「従業員エンゲージメント」というテーマのセミナーに参加しました。 「エンゲージメント」と企業の業績、生産性との関連性を挙げながら、エンゲージメントの重要性について語られていました。けれども、失礼ながら「根拠のない、いかがわしい情報」に溢れており、ひっそりズームから退出してしまいました。欧米

HR豆知識 vol.27 ”バーンアウト(燃え尽き症候群)が増えている。”

なぜ書くか様々な情報が飛び交う現代において重要になる中、日本に住む約1億人にはグローバルでの最新の取り組みやトレンドを学ぶ機会が多くありません。Every Inc.では「HRからパフォーマンスとワクワクを」というビジョンを掲げ、グローバルな取組みやアカデミックな文献からD&Iに関する歴史、取組み、事例など”日本なら”ではなく、”グローバルスタンダード”な情報を提供しています。 世界的に、「燃え尽き症候群」が増えている。みなさんの周囲で無気力感を感じた方はいらっしゃいますか?

"カルチャーフィット"から"カルチャーアド"の時代へ - 不確実な時代に必要なカルチャーづくりとは

先日ファシリテーションをさせていただいた『採用力を高めるスタートアップHRの情報発信とは』をテーマにしたイベントの中で、登壇者の幸村 友美さんから、「採用において重要なのはカルチャーフィットではない」という話がありました。 これまで私自身もメンバーを採用する際「カルチャーフィット」は重要な要素だと考えていました。しかし、その考え方はこれからの時代のチームづくりに最適でないということを知り、大きな衝撃を受けました。 これからはカルチャーフィットではなく「カルチャーアド」を考

タレントマネジメントのフレームワーク

今やHRに関わる人々にとっては、一般的な言葉として定着した「タレントマネジメント」ですが、日本ではマッキンゼー&カンパニー社がまとめた「War for talent」という著書がきっかけで、注目を浴び始めたと言われています。この頃から、「人材」を「人財」と置き換えるような企業も増え始め たのが印象的でした。 ただ、実際には、タレントマネジメントをいわゆる「(IT)システム」として捉えているケースも多いようで、基本的なフレームワークというか考え方なくして、真の「タレントマネジ

ビジネスにおけるジェンダーギャップのリアルな声を知ってほしい

こんにちは。XTalent株式会社の松栄です。先日、IVSさんのPRについてジェンダーに関する議論が起こりました。ジェンダー関連セクターで立ち上がったスタートアップの一端として、これを機に少しでも多くの方にこの分野に興味を持って欲しいと思い、今回noteを書きました。 ※ IVSさんの件についてはTwitterで「IVS」と検索していただければ、経緯が垣間見られるかと思います。また、先日公開された江原さんのnote、アンリさんのstand.fmはとても丁寧に的を射るお話をし

従業員体験EXの向上で顧客体験CXに繋がる?

昨日初めてEXという言葉を意識しました。いわゆる従業員体験ということらしいです。 特に顧客体験(CX)の方がマーケティング業界では注目されていますが、実は、従業員体験(EX)がビジネス全体の鍵を握るのではないかと感じました。GoogleやFacebookをはじめとする多くの海外の企業では、EXを高める施策を積極的に取り入れているそうです。 そこでなぜEXが大事なのかについて、調べてみました。 EXが良いとなぜ全体が良くなるのか? 従業員体験(EX)は、上司とのコミュニケ

人材育成国際会議「ATD2020バーチャルカンファレンス」参加レポート

人材開発の国際会議「ATDカンファレンス」が今年はコロナの影響でバーチャルカンファレンスとして6月1日~5日に開催されました。 例年この時期に本部があるアメリカで「ICE(International Conference & Exposition)」という名で世界中から1万人を超える参加者がいる大イベントなのですが、今年は無理だろうなーと思っていたら、どうしてどうして、こんな時だからこそ学びを共有せねば(とスタッフの方が思ったかどうかは知りませんが)、しっかりバーチャル環境で

HR豆知識②エンゲージメントを高める方法

エンゲージメントを上げるための方法前回のブログで、エンゲージメントとは何か?その歴史やエンゲージメントを下げる要因について書いていきました。 前回のブログでもお伝えしておりますが、エンゲージメントという指標はマネジメント指標です。従って、今回はマネジメント職に就く人達が、「どうしたらエンゲージメントを高めることができるのか?」という事に焦点を絞ります。 <管理職の仕事> 管理職の仕事は、ざっくりと5つのアクションに分かれますが、夫々のタイミングでエンゲージメント数値に影

HR豆知識①エンゲージメントの定義

「Employee Engagement(従業員エンゲージメント)」という言葉をどこかで聞いたことはありますでしょうか? The Truth About Employee Engagement: A Fable About Addressing the Three Root Causes of Job Misery (J-B Lencioni Series Book 27) (English Edition) エンゲージメントはマネジメントの指標 歴史を遡ると、1990

従業員NPS(eNPS)の「覚悟」

EX(従業員体験)を向上させる取り組みが盛んです。 社内外の評判が全部見える化してしまうSNS&スマホ時代、企業が利益・売上を上げるためには「このブランドがすごく大好き!」と公言してくれるファン顧客を増やす経営をすべき、ということは誰もが知ってます。 ところがファン顧客を増やす前に「この会社が大好きなんです」と表明するような従業員を増やさなければ、そんなことそもそも無理なんじゃない? と気付く経営者は限られているように思えます。気付いて行動する経営者はごく一部です。 「

Googleは、人間性が優れた人が多い。最強のチーム作り【必須条件】『人間力の高め方➕子育てと知育』

本当の頭の良さとは、IQがずば抜けて高いことではない。私が【この人は、賢いな】と思った人のだいたいが人間性を測る指数が総合的にハイスコアである。 Googleが世界的に大企業へと成長したことにも、関係していると思います。そこで働く人の人格が良いだけではなく、入社後もパフォーマンス力をさらに引き上げるGoogle特有のチームワーク作りがある。 世界的に、 Googleの人事制度や社内コミュニケーション、 Googleの働き方などは、メディアや著書でも注目を集めていてる。Goo

「HR Tech Xpo at San Francisco」に行ってきた

米国留学中のMasaと申します。今回は、「HR Tech Xpo at San Francisco」に行ってきましたので、様々なHR Tech企業と専門家が話していた内容を踏まえ、備忘録としてまとめていきたいと思います。 1. 「HR Tech Xpo at San Francisco」とは3年前からSan Franciscoで開催されているカンファレンスで、San FranciscoのHRとHR Tech企業を結びつけるイベントです。年々拡大されており、企業のプレゼンから