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ゆるぼう #Y4R

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Y4Rキャンペーンの取り組みの一つで、 「調べれば分かるけど、そこまでじゃない話」をコンセプトに、事務局の宮﨑と三浦が防災・減災に関する様々なテーマについて話し合うシリーズです!…
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2021年3月の記事一覧

ゆるぼうvol.022 災害ボランティアセンターってなに?【Youth for the Resilience】

ゆるぼうvol.022 災害ボランティアセンターってなに?【Youth for the Resilience】

大きな災害が起きると、多くの場合、自治体ごとに災害ボランティアセンターが設置されます。
「災害ボランティアセンターに多くのボランティアが駆け付け、長蛇の列が」のようなニュースを目にすることもあると思いますが、災害時に重要な役割を担うのが災害ボランティアセンター(以下災害VC)です。
今回はその災害VCが、どういった役割を担っているのかについてご紹介します。

➖災害VCの役割

災害VCは、住民の

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ゆるぼうvol.021 なぜ災害ボランティアが必要なの?【Youth for the Resilience】

ゆるぼうvol.021 なぜ災害ボランティアが必要なの?【Youth for the Resilience】

過去記事で、災害ボランティアがそれぞれの災害で、どんなお手伝いをさせていただくのかということを部分的ではありますが、ご紹介させていただきました。
今回は、そもそも「なぜ災害ボランティアが必要なの?」ということについてご紹介します。

➖災害が起きたとき、消防や自衛隊が助けてくれる?災害が起きたときに、消防隊員や自衛隊員などが救助活動を行っている光景は、だれもがニュースで目にしたことがあると思います

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ゆるぼうvol.020 災害ボランティアってどんなことをするの(竜巻・噴火災害編)【Youth for the Resilience】

ゆるぼうvol.020 災害ボランティアってどんなことをするの(竜巻・噴火災害編)【Youth for the Resilience】

災害ボランティアってどんなことをするのシリーズのおそらくラストになる今回は、竜巻(突風・強風)や噴火により被害を受けたときのことについてご紹介します。

➖竜巻による被害について気象庁によると、日本では、年間平均25個程度の竜巻の発生が確認されています(海上竜巻を除く)。一つの市町村でみれば90年に一度程度の極めて稀な現象です。

具体的な被害としては、屋根が飛ばされてしまったり、窓ガラスが割れ、

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ゆるぼうvol.019 災害ボランティアってどんなことをするの[地震編]

ゆるぼうvol.019 災害ボランティアってどんなことをするの[地震編]

前回のゆるぼうvol.018 災害ボランティアってどんなことをするの[水害編]にて、水害時のボランティア活動ではどういったことで人手が必要とされているかについてご紹介させていただきました。
今回は、地震により被害を受けた時のことについてご紹介します。

ー地震で被害を受けるとどうなるの?地震による被害の大きさは、主に震度と建物の耐震性等によって変わります。
ざっくりと言えば、震度が強くなれば被害が

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