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ゆるぼうvol.019 災害ボランティアってどんなことをするの[地震編]

前回のゆるぼうvol.018 災害ボランティアってどんなことをするの[水害編]にて、水害時のボランティア活動ではどういったことで人手が必要とされているかについてご紹介させていただきました。
今回は、地震により被害を受けた時のことについてご紹介します。

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ー地震で被害を受けるとどうなるの?

地震による被害の大きさは、主に震度と建物の耐震性等によって変わります。
ざっくりと言えば、震度が強くなれば被害が大きくなり、耐震性が低ければさらに被害が大きくなります。

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具体的な被害としては、食器が散乱したり、家具が倒れたり、

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屋根の瓦が落ちてしまったり

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最悪の場合は家が倒壊してしまいます。

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震度ごとにどういった被害を受ける可能性があるかということについては、気象庁のHPにわかりやすくまとまっています。
https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/shindo/jma-shindo-kaisetsu-gaiyo.pdf

★震度についてはこちらの記事もご覧ください
 まにぼうvol.005 震度とマグニチュードの違いは?
★耐震性についてはこちらの記事もご覧ください
 まにぼうvol.002 耐震基準について

ー屋内の片付け

屋内では、割れてしまったガラスや食器を片付けたり、倒れた家具を元に戻したりする必要があります。
また、壊れてしまい使えなくなってしまったものを運搬することもあります。

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ー避難所などでのお手伝い

地震に限ったことではありませんが、自宅で生活できなくなってしまった方々は、地域の学校や公民館などで避難生活を送られます。
避難所運営は、自治体職員や学校の先生、自治会の役員をはじめとする住民の方等で運営されていますが、支援物資の運搬や仕分けなど避難所の運営に関わることでボランティアが必要になることもあります。

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IVUSAの過去の活動では、IVUSAの関西事務所がある大阪府高槻市で2018年に発生した大阪府北部地震の際には、地域住民へ各種支援情報をお伝えしたり、お困りごとがないかニーズ調査することを目的とした戸別訪問や、

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ボランティアセンターの運営補助等もさせていただきました。

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次回は、雪害・竜巻・噴火災害の際のボランティア活動についてご紹介させていただく予定です。

▶『Youth for the Resilience』とは
東日本大震災から10年となる今、私たち若者が自らの大切なものを守るための「備え」と「行動」を身につけることを目的とした「若者の災害対応力向上キャンペーン」です!
「#Y4R」

▶『ゆるぼう(ゆる防災)』とは
Y4Rキャンペーンの取り組みの一つで、 「調べれば分かるけど、そこまでじゃない話」をコンセプトに、防災・減災に関する様々なテーマについて話し合うシリーズです!
今後も「防災袋に入れておくべきものは?」「避難生活時に気をつけるべきことは?」などなどのテーマを予定しています!

▶会員向け災害対応力レクチャーのお知らせ
私達一人ひとりが取るべき避難行動は生活圏・居住環境によって異なります。
この災害対応力レクチャーでは、IVUSA職員の宮﨑が、実際にあなたが暮らす地域や居住環境で必要な災害への備え、被災時行動をレクチャーします!
希望する人は会員ページ内の災害対応力レクチャーエントリーページからエントリーをお願いいたします!
IVUSA危機対応研究所 主任研究員 深山 恭介
IVUSA17期卒。関西事務所勤務。
災害救援活動、ロジスティックス、危機対応講習を担当。 プロジェクトでは阿蘇海環境づくり活動、雪原カーニバルなかさと協働活動、インド生活支援活動を担当。


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