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全部コミコミ20万でヨーロッパ一周!〜大学生が1人で三笘薫を観に行く旅〜 #6 帰り道は遠回りしたくなる 

#0 準備編です

#5 前回の記事です

#6 帰り道は遠回りしたくなる

早朝に友達の家に別れを告げフェリーターミナルを目指す。モイモイ!
切符を買ってヘルシンキへ向かう。
基本はカードで購入するのだがここは現金も使うことができた。

券売機

今日は結構雪が降っており、昨日よりもさらに寒い。これからタリンクシリヤラインというフェリーに乗ってエストニアのタリンを目指す。
そのあとはタリンからアテネのフライトに乗る予定である。なので完全な移動日なのだが、タリンについてから2時間ほど時間の余裕がある。そんな時間があれば観光しに行くのが自分の性格。
世界遺産である旧市街をサクッと見に行こう!

フェリーに乗り込む。これが結構デカくて内装も豪華だった。中には免税店やレストランがあって2時間だけの船旅だが、十分な設備が整っていた。多分豪華クルーズでも使われているんだろう。エストニア、正直どんな国か全くわからないしロシアのお隣さんということで少し不安だが、世界遺産を見に行く。シェンゲン協定内だからか知らんが入国審査もなくサクッとエストニアに入国できた。

朝の便ではイスが有り余ってた
タリン港到着

バスを使って、タリン旧市街のメインとなるヴィル門を見に行く。バスの決済はクレジットカードのみ?ピッとカードをかざすだけなので便利だ。
車両前の方のこの新しそうな機械じゃないとエラーが出たので注意。どこぞのバスと違ってちゃんとVISAも対応していた。

旧市街のメインどこを駆け足で見ていく。
まずは赤い屋根が特徴的なヴィル門だが、雪が積もっており屋根が白くなっていた。日本の門とは違い、円柱がドカンと二つ。まあこれも門っていうのか。ヘルシンキに続き、教会付近の広場ではクリスマスマーケットが開催されていた。

駆け足観光、次の地点はアレクサンドルネフスキー教会。ロシアみを感じる教会ですが、それもそのはずロシア正教会の建物です。エストニアなのにロシアの建物が観光地であることに現地の人はどう思ってるんだろう。館内は撮影禁止。中に入ると警備員からニット帽を脱げと忠告されました。声かけられた時は何かタブーをやらかしたと思って死を覚悟した。書かれている文字もロシア語で、話している言語もロシア語でした。スパシーバは聞き取れた。

タリン空港に着きました。エストニア語?練乳ジャムとしか読めないけど多分空港って意味かな。
ストックホルム同様ここにもピカデリーがあったので購入にトライしてみた。
栄養不足気味だったこの旅行で久々に野菜を食べます。グラムで値段が決まるので野菜以外も値段を気にせず入れることができ、これは日本でも流行ってほしいなーって感じた。
荷物検査を通ろうとした時、マフラーがないことに気付き急いで来た道を戻る。結局色んな人に聞いて回ったが見つからず、なくなくマフラーを諦める😭
タリン滞在は計4時間だが、十分観光できたのでは?次はアテネに向かいます。搭乗記は別の記事をご覧あれ。

アテネ空港に着き次のフライトまでは15時間ほどです。タリンの4時間で観光できたんだからアテネも見に行くかと思ったのですが街に繰り出せるのは夜8時くらいから。流石に何もやってないだろうと思い、アテネ空港で空港泊を試みます。
アテネ空港のバーキンで旅の集計をしつつのんびりします。(15時間マジですることねえ...)
寝れそうなイスを見つけ同業者と一緒にフライトまで寝ます。

せめてものアテネ観光

やはり疲れていたのか空港の椅子で爆睡して気持ちよくイスタンブール行きのフライトに乗れました。寝ることがいちばんの近道です。ここからは安全に帰るだけ!特に怪しいこともしてないと思うので長時間のフライトに耐えるだけです。

極寒の北京大興空港に着きました。朝日が美しいです。この長いようで短い旅もあと1フライトで終わり。やっと帰れるという気持ちも湧き上がってきました。行きに飽きるほど空港を冒険したので帰りは椅子で横になってました。空港にいる時はねてる君くらい寝てますね。

行きみた庭園が雪化粧

そんなこんなで無事関西空港に到着。
simが動かなかったり、風邪ひいて3日寝込んだり色々ありましたが、当初の目標だったブライトンの試合とヘルシンキにいる友達に会うことは達成できたのでOKです。こんなハードな旅を誰かに強要させてたらマジで罪悪感ありありで終始旅行してたので、寂しい時もあったけど1人でよかったなって思います。しばらくはこういう旅に行きたいとはならないと思うけど海外はまた行きたいね。最後はやはり世界一周かな。

てことでここまで読んでくれてありがとうございます。節約はほどほどにして海外旅行してください。参考になれば嬉しいです。

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