「青春懸かってるから」
はじめに
最近できた友人(というか人生の先輩)とその息子さんとのエピソードについて、勝手ながらお話ししたいと思います。友人は家の目の前の海に毎日通うサーファーです。見た目が反町隆史、笑うと新庄剛志、口を開けば家族への愛を口にする理想的な父親です。
息子に夢を託している(ような印象)
友人の話を聞いていると、私が勝手にそういう印象を受けているだけなのですが、おそらく父親ってそういうものですよね。「息子と過ごす毎日は実験のようなもの」だと彼は言います。野菜がまずいと感じるとか、海で練習をして泳げるようになるとか、いずれその実験のスケールが大きくなっていくのでしょう。また、「やってみよう」という精神の持ちようを、生活を通して教えている姿が目に浮かびます。
「青春懸かってるから」
ある朝、友人が洗面台で髪をセットしていたところに、息子が乱入してきたそう。「パパこれから仕事行くんだよ」「待っててよ」という父親に対して息子は「こっちは青春懸かってるから!」と返すので、友人は「そうだな!それは仕方ねえな!譲ってやるよ!」と父親。今の時代の子供から出てくる言葉の粋さ、すごさを感じさせられましたが、それを聞いた私は爆笑。この父親だからこそなのかも知れないですね。
さいごに
この日が初めての飲み会でしたが、私はこの人が大好きになりました。私にサーフィン誘い続けるのがちょっとくどいですが、来る者拒まずなところが海そのものを感じさせます。サーファーってみんなこうですか?笑