伊勢・志摩旅行に行ってきた
みなさん、こんにちは。
上から読んでも下から読んでも田中彼方です。
7月に、二泊三日で三重県伊勢・志摩地方に旅行に行ってきました!
2016年にG7のサミットが行われたことで有名な地ですが、
観光地としての知名度は少し足りないかもしれません。
ネットで「日本の観光地」で検索すると、寺院のある京都・ユニバのある大阪などの関西圏や美ら海水族館、綺麗なビーチが多くある沖縄などの情報が多くみられます。
伊勢・志摩地方に行った身としてはぜひ足を運んでほしい土地です。
旅行前にプランを立てるときに雑誌のじゃ〇んやる〇ぶ、インターネットといった媒体を活用しましたが、情報が少ない…と感じました。
これから伊勢・志摩地方に行く予定の方のお役に立てるよう執筆していきます。
一日目:賢島(かしこじま)、地中海村
<行き方>
※当方、関東に住んでいるため東京駅からの移動方法を説明します。
東京駅(新幹線・のぞみ)→名古屋(近鉄線・特急「しまかぜ」)→賢島
8:35博多行きの新幹線に乗り名古屋を目指します。
伊勢・志摩地方に行くにあたり「まわりゃんせ」というサービスを利用しました。
簡単に説明すると、
・特急券ありの場合が9900円(大人)
・発券は三重県に近い地域だと駅窓口で。それ以外の地方だとインターネット申し込みか旅行会社での申し込み
主なセット内容は、
・三重交通バス4日間乗り放題
・23の観光施設の入場、入館が可能
詳しいことは、上記の「まわりゃんせ」にカーソルを合わせるとリンクに飛べます。
昼食は特急しまかぜの中で頂きました。
<賢島>
終点、賢島駅に到着したのが12:27。地中海に向かう前に一度ホテルに行き、荷物だけ預けました。今回、宿泊したホテルは「賢島・ホテルベイガーデン」です。ホテルについては後述します。
<地中海村>
地中海村に向かう方法はいくつかありますが、私たちは水上タクシーを利用しました。
Entrada賢島を利用しました。片道1200円/人です。
船着き場に着いて階段を上がると、すぐに村の世界観に飲み込まれます。
地中海地方独特の色使いや建物に目を奪われます。
村全体が宿泊施設であり、観光スポットでどこで写真を撮ろうか、どうやって撮ろうか迷いますが、正直どこでどんな風に撮っても映え写真になる、そんな場所です。
マップで見ると大きく見えますが、実際に行ってみるとそれほど大きくなく写真撮影を行わない人なら1時間も経たずに全体を観れるでしょう。
<ホテル>
前述した、宿泊したホテル「賢島・ホテルベイガーデン」は、賢島駅を出て右手にある坂を上った頂上にあります。
素泊まりだったため、夕食は鵜方(うがた)駅まで行き食べました。
※賢島駅周辺には夜ご飯を食べられるところはほとんどありません。
当初、近鉄線を利用し鵜方駅まで行く予定でしたが、ホテルの方のご厚意で鵜方駅周辺の飲食店まで車で送迎していただきました。ありがとうございました。
<夕食>
鵜方駅に隣接している小さな商業施設内にある「大家族」という店で食べました。ホテルの方から予約した方がいいと伺ったので、開店時間の17:30で予約していきました。こちらのお店は、料理のメニュー表がなく予算を店員さんに伝え、それに合わせて料理が出されます。
どんな料理が出てくるのかというワクワク感がたまりません。
店員さんに聞いたところ、相場は2000円ということでした。
二日目:志摩・スペイン村、パールロード、伊勢スカイライン
<志摩・スペイン村>
行きは、賢島駅のロータリーから出ている志摩・スペイン村行きのバスに乗ります。バスを降りるときにまわりゃんせを見せます。
志摩・スペイン村に着いたら入場ゲートでまわりゃんせを見せることで入れます。
ロッカーが入場後右手にあるので大きな荷物はそちらに預けました。
さて、入場して思ったことは「空いてるー」ということです。千葉県にある某テーマパークに行きなれている身としては、びっくりしました。
アトラクションにいくつか乗ってみた感想としては、ジェットコースター系は結構ハードでした。千葉県にある某テーマパークと比較すると重力がかかるアトラクションが多かったように感じます。
映えスポットも数多くあるのでぜひ。
<パールロード/鳥羽展望台>
志摩・スペイン村からバスに乗り鵜方駅に行きました。そこから駅にほぼ隣接するオリックスレンタカーで車を借り*、パールロードにある鳥羽展望台を目指します。
山を登るということである程度道がグネグネしていることを想定していましたが、かなりのグネグネ道です。ただ、交通量が多い道ではないので後ろの車を気にしなければならないということではなく、ゆっくり安全運転で走れるでしょう。
*まわりゃんせの特典の一つにオリックスレンタカーの割引があるためです。
鳥羽展望台に着いた後、まずお昼ご飯を食べました。
食べ終わった後は景色を楽しみました。晴れていたこともあり、海の青さと空の青さが綺麗でした。
多くの人が写真を撮るであろう場所から少し離れたところにも展望スポットがあり、そこは人がいなかったのでゆっくり景色を楽しむことができます。穴場スポットなので、ぜひそちらからの景色もお楽しみください。
<伊勢スカイライン/朝熊山頂>
ここには「天空のポスト」と呼ばれるポストがあります。ここでも集配が行われています。売店で切手とはがきを購入し投函することができます。
他にも足湯があります。夏に足湯かー、、と思いましたが、入ってみると意外に気持ち良いです。
大人の方は100円を入れるのをお忘れなく!
*足湯からの景色
三日目:伊勢神宮(内宮、外宮)、おかげ横丁、鳥羽水族館
<伊勢神宮>
境内のまわり方は伊勢神宮HP上、モデルコースを参考にしました。短距離コースと長距離コースがあり、我々は短距離コースを選択しました。短距離とは言いつつも結構歩きます。
*内宮
*外宮
外宮を参拝した後は近くにあるおかげ横丁で昼食をとりました。
名物の伊勢うどんやてこね寿司が食べられる場所が多くあり、前もって調べていくのがおすすめです。
*てこね茶屋内宮店
外宮から鳥羽水族館まではバスで移動しました。
※時間帯によってはバスで伊勢市駅や五十鈴川駅まで行き鳥羽水族館最寄りの鳥羽駅まで電車で行く方が早い場合もあります。
※びっくりするくらい揺れます。バスが苦手な方は注意です!
<鳥羽水族館>
バス停から少し歩き鳥羽水族館に入場します。ここでもまわりゃんせを見せてチケットをゲットします。
鳥羽水族館の特長は、
・飼育頭数日本一!
・鑑賞経路自由!
・日本で唯一ジュゴンに会える水族館!
の三つです。
15:40発の特急に乗る予定の旅人が14:00に着いたために大急ぎで回りました。
鑑賞経路自由は相当ありがたかったです、、。
〇余談
三重県は現在、修学旅行先としての魅力度が上がってきています。
私は中高時代、修学旅行先は京都・奈良・大阪方面でした。
当時は、正直寺院や神社などの魅力についてわかっていなかったので、
学生の皆さんは修学旅行に伊勢・志摩地方に行けるのは楽しいのではないかと思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。
皆さんも、三重県伊勢・志摩地方に行ってみませんか?
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