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【アロマテラピー】鼻、皮膚→血液に溶け込む→脳、全身へ。自律神経、ホルモンにも作用。

【アロマテラピー】の吸収→【経皮吸収】や【経鼻吸収】でにおい分子が神経インパルスに変換。


【アロマテラピー】の経皮吸収→皮膚に塗布、芳香成分が肌について吸収される。

【芳香成分】は【脂溶性】で小さいので皮膚を通過し、毛細血管に溶け込む。→全身へ。


におい分子→嗅球→嗅索→扁桃体→視床下部→海馬→視床

〈香り〉はなぜ脳に効くのか アロマセラピーと先端医療  昭和大学医学部第一解剖学講座主任教授 塩田 清二 (著)


【アロマテラピー】の経路。嗅覚→脳へ。肺→血液循環。皮膚・粘膜→血液。


大脳辺縁系→扁桃体、海馬へ。扁桃体は感情、欲求。


視床下部と連携→自律神経、内分泌系→ホルモン→大脳皮質→嗅覚野→におい認識、過去の記憶とつながる。


皮膚・粘膜から吸収→血液へ。親油性で分子が小さく皮膚を通過。血液へ。全身の組織、器官へ。


【アロマテラピー】は最終的に呼気、汗、尿、便で排出される。


自律神経→鎮静、覚醒、ホルモン分泌、免疫強化、筋肉の緊張と緩和、鎮痛、胃腸の消化、食欲増進、強壮、利尿、皮膚を柔軟に、皮膚引き締め、保湿


※ニオイの不思議: ヒトへ与える影響 (香り新書 2) 山口大学大学院創成科学研究科農学系学域生物機能科学分野 教授 

【精油】は長く留まらない。体内から排出される。


【精油】は脂溶性→血液脳関門を通過する。グルタミン酸やGABAなども。脳内に拡散する。

アオシマ&ハマモト1999、El:sabetsky etal 1999より。

※精油の安全性ガイド 第2版 ロバート ティスランド (著), ロドニー ヤング (著), 林 真一郎 (監修), 池田 朗子 (翻訳), 八木 知美 (翻訳)


ネコは【精油成分】の代謝酵素を持っていない。


【精油成分】の皮膚透過率→未就学児は成人の2.5倍。


マッサージでは危険レベルに至らない。

※精油の安全性ガイド 第2版 ロバート ティスランド (著), ロドニー ヤング (著), 林 真一郎 (監修), 池田 朗子 (翻訳), 八木 知美 (翻訳)


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