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プロテオグリカンのサプリは関節痛に効果があるのか?

こんにちは!
itten cosme(イッテンコスメ)お客様センターの山口ゆりです。

先日より、美容に効果的な美容成分「プロテオグリカン」を紹介していますが、プロテオグリカンの力は美容だけではありません。

プロテオグリカンの期待される作用は関節への働きもあるのです。

変形性関節症対策のサプリとしてはヒアルロン酸やグルコサミンが有名ですがプロテオグリカンも、2017年以降、機能性表示食品としても発売され、利用者の多くが体感を得ているようです。

さて、こうしたサプリの効果は本当にあるのでしょうか?

ずばり!

効果はある!!

本日はサプリとしてのプロテオグリカンについてお伝えしたいと思います。

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◆プロテオグリカンの関節痛への効果

主に年配の方が悩む変形性関節症とは、関節の軟骨がすり減ったりして痛みや腫れが起こり、それが続くと関節の変形をきたす病気で、日本の50歳以上の女性で約75%、男性で約54%と、およそ3,000万人の日本人が変形性関節症を患っていると推定されているます。

非常に身近な疾患ですよね。

軟骨の減少、軟骨基質の変性、破壊、減少により起こる変形性関節症へプロテオグリカンはアプローチしていることを、千葉大学大学院医学研究院にてMRIを用いた関節軟骨の質的評価に関するヒト試験研究にて確認しています。

関節に不快感のある中高齢者がプロテオグリカンを1日10mg、6カ月継続して経口摂取した結果、関節軟骨部分でのプロテオグリカンが増加していることが確認。(千葉大学大学院医学研究院)

その他にも、軟骨代謝の改善作用、軟骨分解抑制作用、関節痛の緩和など様々な効果が言われています。

しかし、効果は認められるが、その詳しい作用機序については、まだわかっていないというのが正直なところです。

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◆プロテオグリカンのサプリは未知数

現段階ではサプリとして飲んだプロテオグリカンがそのまま膝関節まで届いて、直接軟骨になったわけではなく、何らかの作用で軟骨の分解と再生の代謝サイクルが改善したのではないかと推測されています。

そして、その作用についてはいくつか仮説が提出されています。

プロテオグリカンの研究を長年にわたり牽引してきた弘前大学特任教授、
中根明夫先生は、プロテオグリカンがもたらす抗炎症作用に着目

中根特任教授らの研究で、プロテオグリカンの摂取が、腸内の炎症を誘発する免疫細胞を減少させる一方で、過剰な炎症を抑える制御性T細胞という免疫細胞を増加させる働きがあることがわかってきました。

体の中で発生している炎症を抑えることにより関節の軟骨での炎症も抑制され、それが痛みの軽減や軟骨の状態を改善することに繋がっているのではないかと考えられるのです。


つまりは、プロテオグリカンの炎症を抑える作用により関節痛に効果があるのでは・・・
という仮説をたてているのです。

しかし、現在のところ医薬品として認められるほど検証はすすんでいません。
サプリを摂取する場合は注意書き等をよく読み、自己責任で摂取することになります。

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◆まとめ

プロテオグリカンのサプリによる関節痛の効果はあると考えられる。

実際に詳しい作用機序は判明していないが、いくつかの仮説があり
その一つはプロテオグリカンの炎症を抑える作用により関節痛に効果があるのではということである。

ただ、医薬品として認められいるわけではないので、サプリメントは自己責任となるので、きちんと効果効能に自分が納得してから購入しましょうね。

自分を元気にする方法を見つけるのは自分です^^

itten cosmeお客様センター 山口ゆり


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