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美白ケアの必勝法則=濃度×回数。美白ケアはまずは予防から。シミを作らせないために

こんにちは。
株式会社イッテンコスメお客様センターの山口ゆりです。

10月に入っても暑いねぇ、なんて言っていたのに・・・
急に秋を飛び越えて冬のような寒さになった今週。

半袖もまだ入っているクローゼットの前でウロウロして、今日は何を着たらよいのだろうと悩む日々でした。

週末はしっかり衣替えをしたいと思います。

さて、寒くなっても紫外線は降り注いでいます。
美白ケアは一年中
続けなければいけません。

先日、美白化粧品を選ぶならば、配合されている美白成分のタイプをチェックして目的に合わせて使い分けることが重要です!というお話をしました。

本日はその美白ケアをどれぐらい続ければよいか?
効果を感じるには??のお話をしたいと思います。

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◆攻めの美白ケアか?守りの美白ケアか??

美白ケアは化粧品の成分を良くチェックしましょうとお伝えしました。
美白成分のタイプは、大きく分けると以下の2タイプに分類されます。

◆これ以上のシミをつくらせない【予防タイプ】の成分
・紫外線の刺激をメラノサイトに伝える指令物質を抑制するもの
・メラニンが生成されるのを抑制するもの
・メラニンが表皮細胞へ受け渡されるのを防ぐもの

◆既にできてしまったシミをなかったことにする【帳消しタイプ】の成分
・黒くなったメラニンを還元して色を薄くしたり、目立たなくするもの

当然、できてしまったシミを何とかするには、時間も労力もお金も要します。

それこそ、化粧品でケアできる範囲を超えてしまったシミはレーザー治療等に頼らざるを得ない場合もありますから、美白ケアの真価とは、シミをつくらせない「予防ケア」にあるといえるでしょう。

まずはメラミンが生成されないような成分や働きがある美白化粧品で、日々ケアをしましょう。

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◆美白ケアはどれぐらい続けるの?

そして、そんな美白化粧品。
夏の間の季節限定で使用していたり、自分にはまだ年齢的に早いかな?って思っている方、いませんか?

実はそれは大きな間違いなんです。

美白ケアは、よく「貯金」に例えられます。

早いうちから、正しいケアをコツコツと始めることで、5年後、10年後、15年後・・・と月日を経るほどにその効果は大きな差となって現れてくるということです。

美白ケアは、長い目で見てコツコツと!
実際に美白ケアを始めて早すぎることはありません。

ある化粧品が自分の肌に合うか、合わないかということについて、私たちは、早ければ使用直後にまたは翌日には肌実感として、何となく分かるものです。

さらに1~2週間ほど続けて使い続ければもっと確かな継続効果を確かめることができ、その化粧品が自分にとって満足な効果を与えてくれるものか、否かを判断できるものです。

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ところが、美白ケアの場合、実際に効果実感を得られる使用目安の期間は肌の新陳代謝(ターンオーバー)に合わせて、最短でも約1ヶ月と言われています。

正常な肌のターンオーバーであれば、沈着したメラニンが肌表面にでてきても(シミのこと)時間が経てば古い角質とともに剥がれ落ちて、シミのないキレイな肌に生まれかわることが約1カ月ほどで可能です。
(ですからターンオーバーが活発な若いうちは日焼けしてもシミになることが少ないんですね。
でも、実際は奥底にダメージは蓄積されています)

しかし、年齢を重ねた肌はこのターンオーバーのサイクルが乱れて、長くなりがち
結果、美白ケアの効果実感を得られるまでの期間も間延びしがちに。

このような肌の生まれ変わりのリズムを考慮すると、美白ケアは即効性を求めず、コツコツと続けることが大切です。

そのためには、普段のお手入れ方法をふり返り、

①取り入れやすいアイテム
②好みのテクスチャー
③長く続けられる価格帯

なども意識して、美白アイテムを選ぶことも大切ですね。

そして、1度使い始めたら、最短でも1ヶ月は継続的に使用して、自分の肌状態の変化を観察してみてください。

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何度も繰り返しますが、長い目で見てコツコツと。
継続が何よりも大事です!

とはいっても、1ヶ月後、半年後、1年後・・・10年後の肌状態をイメージして、日々のケアを怠らず・・・とは、頭では分かっていてもなかなかにモチベーションの維持も含めて、難しいもの。

なので、自分の肌状態や変化を知る意味でも、美白ケアを始めたら「自分撮り」をして記録を残すのも1つの方法
1ヶ月後の自分と比較してみてはいかがでしょう。

ちなみに、シミを薄くするといわれている【帳消しタイプ】の美白成分には、

■ハイドロキノン
■プラセンタエキス
■ビタミンC誘導体

などがあります。

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気長にゆっくりのケアだけじゃ、とても待ちきれない!
というあなたに。

さらにもう一歩踏み込んだ深美白ケアを目指すなら・・・・
実はその「濃度」が大切です。

次回はそのお話をしたいと思います。

株式会社イッテンコスメお客様センター 山口ゆり

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