花粉による肌荒れ(花粉皮膚炎)を防止する方法
こんにちは。
株式会社イッテンコスメお客様センターの山口ゆりです。
今年も気づけば3月。
卒業シーズンですね^^
皆さんはいつの卒業式が一番印象に残っていますか?
私は、同級生で1番ヤンチャだった男の子が
涙をみせた中学校の卒業式が、今でも心に残っています。
彼の涙にみんなつられて泣いてましたね~
そんな出会いと別れの素敵な春ですが
実際は花粉症に悩まされている方多いと思います。
花粉はくしゃみ、鼻水、目のかゆみ、頭痛と同時に
肌トラブル「花粉皮膚炎」を引き起こすことも。
実際、私も毎年この時期は、鼻はもちろんお顔もなんだかムズムズ・・・
そんな花粉による肌荒れは、洗顔で花粉を振り落とすことはもちろん
身体の中から対策することも大切です!
本日は花粉症による肌トラブルの解決方法をお伝えしたいと思います。
◆花粉症による肌荒れは絶対こすらない
花粉が原因となるアレルギー症状『花粉症』といえば、くしゃみ、鼻水、目のかゆみなどが周知されていますが、実は皮膚に影響を及ぼして肌荒れを起こす『花粉皮膚炎』に悩んでいる方も多くいます。
・目の周りやほほ、鼻、口の周りなどがかゆい
・ニキビのような赤い細かいブツブツ(湿疹)が出ている
・肌が赤くなったりヒリヒリする
・ところどころ白く粉吹きが見られる
これらの症状がスギ花粉が飛散し始める2月ごろから見れられたり
または症状が重くなったりする方は花粉皮膚炎の可能性が大です。
もともとお肌が敏感だったり、湿疹が出やすい方は、花粉によるアレルギー症状が皮膚に現れやすいと言われています。
むず痒いからと言ってこすってしまうとお肌のバリア機能が壊れ、乾燥しやすくなり、刺激によってさらに悪化してしまいます。
特に、目の周りは皮膚が薄くとても敏感です。
目のかゆみと共にこすってしまわないように気を付けましょう。
◆保湿&バリア機能を高めるスキンケア
花粉皮膚炎に大切なことはまずは付着した花粉を落とすこと!
帰宅後にはまずは顔を洗い、花粉を洗い流しましょう。
その際には、保湿ケアをしっかりおこない、肌のバリア機能を高めてあげることが大切です。
詳しいお手入れ方法はこちらを参照してください↓
ポイントはできるだけ優しく!
かつ、しっかり保湿してあげることです!
◆バランスの良い食事で肌荒れを改善
花粉をしっかり落としたら、食事から肌のコンディションを整えることで
肌荒れは起こりにくくなります。
花粉症対策におすすめの食材はこちら
① 根菜(レンコン、ゴボウなど)
・ビタミンCやポリフェノールが豊富
・咳や炎症を抑える効果がある
・腸のバランスを整え、老廃物を排出する
② ヨーグルト
・乳酸菌やカルシウムが豊富
・腸内環境を整え、からだの免疫機能を高める
③ 青魚(アジ、さば、イワシなど)
・EPAやDHAなどの良質な脂質が豊富
・血液をサラサラにする
・アレルギー症状を緩和する
④ 緑黄色野菜(ニンジン、ブロッコリー、カボチャなど)
・ビタミンやミネラルが豊富
・粘膜を強化して花粉症の症状を抑える
これらの食材を意識的に取り入れて、
からだの内側から花粉症の肌荒れを改善させていきましょう!
◆生活習慣を整えて肌の免疫力をアップ
不規則な生活習慣は、肌の免疫機能を低下させて、花粉症の肌荒れを悪化させてしまいます。
実際、寝不足の日なのでは花粉症の症状が酷く出たりしませんか?
しっかり睡眠をとり、ストレスを溜めないよう生活習慣を改善することが重要です。
免疫力アップは花粉症対策にとても有効ですよ!
これらのことをしても、お肌の症状が悪化してしまったときには、無理はせず病院での治療を検討してくださいね。
肌荒れは放置しても治りません。
スキンケアでしっかりと対策をしつつ、生活習慣と食事で花粉に負けない体つくりをしていきましょうね。
株式会社イッテンコスメお客様センター山口ゆり
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