[ 創作墨字 うそ ]ウソという手段を使わせているのは私かもしれない
隠しているつもり
バレていないつもり
辻褄を合わせたつもり
でも
辻褄合わず
バレていないと思っているだろう心まで
スッカリ丸見えです。
使って良い嘘はない
でも世の中には
バレバレだからこそ
使っても許される嘘はある
嘘をつかって
心が倒れるのを助けることもある
あなたの嘘をせめるつもりはない
どれだけ心が疲弊しているのだろう
疲弊した状態が
何十年もずっと続いているのだろう
嘘を使うようになったのも
使い続けざるを得ないのも
それはもしかしたら
私のせいなのかもしれない
[ 嘘 の漢字の成り立ち ]
「口」の象形と「虎(とら)の頭の象形
「虎」は「大きい」の意味と「荒れ果てた都の跡、または墓地」の意味
また「むなしい」の意味から、むなしい言葉「うそ」を意味する「嘘」という漢字が成りたちました。
[ 五輪の創作墨字 うそ ]
うそという手段を使う人は心が泣いている
うそを使わせてしまっている人も心が泣いている
うそを言わざるを得ない状況から抜け出ることができない
そんな様子から創った創作墨字です。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございます! これからもていねいに描きますのでまた遊びに来てくださいね。