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ついに!娘に出会いが訪れた【エッセイ】1500文字

子供には良い出会いに恵まれて欲しい。人、物、体験。
親が良いと思うこと。子供自身が好きだと思うこと。
ぴたりと一致することはなくても、親が勧めたものを「うーん、ちょっとなぁ」とか「いいね!」とか感じてくれて。
そこからの付き合い方は、子供が決めればいいかなと思っています。

と言いつつ、ついつい自分の好きなものを勧めちゃってます。
アニメのハイキュー!!は確か娘が小1ぐらいの時に勧めたけれど、その時は響かず。
小3になってバレーボールをやっていることもあり再度勧めたらどハマりし、シーズン1からシーズン4まで小1の息子も一緒に家族みんなで観ました。この勢いで音駒戦を早く観たいです。
ちなみに娘の推しは山口です。息子は木兎さん。
そして最近、娘が赤ちゃんの頃から私たち夫婦が最推ししていたことに、良い傾向を見せてくれるようになりました。

本を読むこと。
旦那は本が好きです。主にビジネス書や自己啓発系を好みます。
私も本が好きです。主に小説や料理本です。
デートコースにはほぼ本屋がありました。
育児雑誌にもよく絵本がもたらす良い効果等が載っていますが、それよりも親が好きなので子供にも好きになってもらえたら、という想いがあったのでしょう。
私が幼少の頃に読んでいた絵本を実家から持ってきたり、リビングに子供用の本棚を置いて絵本を気軽に手にする機会を作ったり、寝る前は絵本を読んであげたりしました。
それでも、娘はあまり自分から絵本を手に取って読むことはありませんでした。

小学生になり、学校の図書室で本を借りる機会が増えましたが、借りてくるのは絵本ばかりでした。
絵本でもいいのですが、小学校の図書室にある絵本は児童書よりも少ないので「もう借りたいものがない」と言うようになりました。
そこで週末に家族で図書館に行くようになったのです。
最初の頃は選ぶのを手伝ってあげていましたが、徐々に1人で選べるようになりました。
借りてきた絵本は家で1人で読むことはなかったため、寝る前に読んであげていました。

娘が小3になったある日、学校から児童書を借りてきました。
正直、びっくりです。
借りたい本がなくて、でもみんな借りているからただ借りてきたのかと思いました。
けれども、こちらのシリーズをよく借りてくるようになり、家で本を読んでいる姿を見るようにもなったのです。

表紙のイラストが可愛くて手に取りやすく、更にイラスト付きの登場人物の紹介ページで興味が湧き、ちょっと読んでみようとページをめくると文字は大きめで漢字には読み仮名が付いている、という読みやすい工夫がされています。

それから図書館でも児童書を借りてくることが増えました。
息子も「かいけつゾロリ」や「ほねほねザウルス」を手に取り、ページをよくめくっています。ちゃんと読んでいるかは謎ですが。
娘が図書館でよく読んだシリーズはこちら。

こっちは本屋で試し読みして娘が気に入ったので購入しました。


良縁があってよかったです。
出会う協力はしましたが、選んだのは娘です。
これからも惹かれる本とたくさん出会って、本を読む楽しみを味わってくれればと思います。

ちなみに今でも寝る前に絵本の読み聞かせは継続しており、絵本もお気に入りシリーズがあります。
ノラネコぐんだん、くすのきだんち、ふくざわゆみこさんのシリーズ。
シゲタサヤカさんのシリーズも好きなんですが図書館にはあまりなくて。
大人買いしようか、どうしようか。迷います。

あと、小1の息子の動向も見守っています。
5分後に意外な結末のシリーズを借りてきましたが、漢字、読み仮名付いてないよ。
好きな人(懐いている人)の好きなものは気になるようです。

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