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私の基盤はシステムエンジニア【エッセイ】1300文字

私はシステムエンジニアです。今のところ。
仕事を変えるならSE以外を希望します。
SEが嫌だというわけじゃありません。
人生1つの職業を貫くのもいいけれど、SEにこだわりがない私は違うこともやってみたいと思っています。
なんとなく、SEをやっていると他でも生かせることがたくさんあると思うのです。

スケジュール管理、できます。

プロジェクトを開始する時には大体のスケジュールは決まっています。
要件定義、設計、開発、テスト、稼働。
この全てに納期があります。
納期がないと大概は遅れ、本稼働日を守れません。
納期を決めていても、他の作業が入ったり、スキル不足や作業規模の見誤りなどで守れなくなりそうな場合、早めにジャッジを入れてアラームを上げ、梃入れします。(してもらいます。)
他のメンバーの作業進捗を把握し、つまづきや遅れが見られれば、作業タスクをピックアップして解決していきます。
責任感から自分でなんとかしよう、なんとかなると思って、アラームを上げるのが遅くなると梃入れも遅くなり、付け焼刃になったり、部署のメンバ全員に多少なり影響を及ぼすことにもなります。
それに、精神的に追い詰められて仕事ができなくなるケースもあります。

効率的な仕事の進め方、常に考えてます。

私は時短勤務です。
残業はできないため、限られた時間の中で作業の目途を立てる必要があります。
朝のメールチェックで今日中にやらないといけないもの、今日やっておいた方がいいもの、明日以降でいいものを振り分けます。
大したメールがない日は、その日の成果物を意識し、仕事に取り掛かります。
こんな些細なことでも「効率よく仕事しなきゃ。」と思うと、普段の業務態度から変わってきます。
また、時短勤務になった当初は仕事のボリュームを上司が考えてくれましたが、1年程すると忘れられたのか、普通に仕事が舞い込んできます。
その度に、今はできない、こうしてもらえればできる、ということを伝えます。
できません、と伝えることも大事みたいです。
やりたくないから、スキルがないから、多忙だからなどの理由も必要になるので、「こうしてもらえれば」という提案型回避で自分の仕事ボリュームを守ってます。
これは効率的?

システム以外のことも、できます。

SEはシステム導入や運用サポートだけやっているわけではありません。
それだけの方がいいと思うことも・・・あります。
◆提案書を作成します。
提案内容、構成、文章など考えて、作成、レビュー、修正をします。
◆見積を作成します。
作業内容の洗い出し、費用の算出、上司への見積根拠の説明をします。
営業に提出した後は終わりではなく、受注するまで営業に随時確認します。
6月から9月は見積作業に追われていて、システム触っていた方がいいと思ってました。
◆報告資料を作成します。
社内外への状況報告資料には現在の状況、課題、対策、今後の予定をまとめます。
これらは他の仕事でもやるようなことだと思います。


失敗はたくさんしてきました。
上手くいかなかったことの方が多いかもしれません。
上司にも怒られました。逃げてしまったことだってあります。
それでも周りの人たちの支えがあり、続けてこれました。
私はシステムエンジニアになれてきっとよかったんだと思います。
次は何になれるかな。

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