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五日市まちづくり通信バックナンバー

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あきる野で配布している“五日市まちづくり通信”のバックナンバーを連載!📖これをチェックすれば五日市の最新情報はバッチリです👍
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#まちづくり

フリースペース活用のご提案をお待ちしています「るわん五日市蔵店」のご紹介

フリースペース活用のご提案をお待ちしています「るわん五日市蔵店」のご紹介

舘谷に「るわん五日市蔵店」がオープンして半年が過ぎようとしている。同店の売りは長崎で獲れたアゴのだし汁と五島列島の椿油を使っていること、そして、古い蔵を活用した店舗の再生だ。重厚な扉を開けて中に入ると昔の蔵の面影は残っているが、2階に上がってみると20畳ほどの大広間があり食事や小宴会ができるようにうまくリフォームされている。同店の営業はあご出汁から揚げ弁当や海鮮丼などのテイクアウトが主なメニューと

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移住者インタビュー|東京の木材で家を建てました!夢は五日市の畑でライブ活動 羅久井(らくい)さん

移住者インタビュー|東京の木材で家を建てました!夢は五日市の畑でライブ活動 羅久井(らくい)さん

記者(以下、記)五日市にお引っ越しされるきっかけからお聞かせいただけますか?

羅久井さん(以下、羅)マイホームを建てるなら自然が身近で歴史と文化が息づくこの町がいいなあと夫婦で想いを成熟させて、踏み出し昨年10月に引越してきました。東京農業大学卒業後、東京地場野菜の流通業に10年間従事していました。中央線を中心として音楽活動や仕事をする上でいつも言葉と身体に染み付いてたものが『五日市街道』でした

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養沢で起業!東京都で初、畜産での新規就農者
堀周さんをご紹介!

養沢で起業!東京都で初、畜産での新規就農者 堀周さんをご紹介!

五日市まちづくり通信では、あきる野市五日市に移住してきたヒト、起業したヒトたちを取材しています!今回は養沢で起業した堀周さんを取材させていただきました。ヤギの育成からヤギチーズの製造についてお話を伺いました。

堀周さんは、入野出身、30歳。2016年に建設会社の営業職を退職した後、北海道の共働学舎新得農場へ、2018年からは八王子磯沼ミルクファームで研修を積まれたそうです。

養沢活性化委員会と

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五日市の文化人|歌人・三ヶ島葭子の伝記にみる昔のまち

五日市の文化人|歌人・三ヶ島葭子の伝記にみる昔のまち

明治大正に、活躍した女性歌人・三ヶ島葭子は、明治41年に西多摩郡小宮尋常高等小学校の代用教員として赴任、以後、大正3年に退職するまで小宮村に暮らしたそうです。埼玉の女子師範学校在学中に結核を患い、約3年の闘病のすえ、住み込みの内職や家事手伝いを始めた娘の将来を案じた父親が奔走し、生母の実家宮沢家の尽力もあって、秋川渓谷流域のこの地の教職を見出したとあります。住まいは、小宮村の乙津で雑貨商を営む「森

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