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毒親育ちの弊害

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毒親に育てられた原体験、生きづらさの正体。自分にしか書けないことをありのまま。
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#性行為

続・幼い頃に両親のセックスを目撃したことで狂った私の性「両親にさえ愛されなかったのに、誰が私を愛するのだろう」

続・幼い頃に両親のセックスを目撃したことで狂った私の性「両親にさえ愛されなかったのに、誰が私を愛するのだろう」

自身の毒親育ちの経験や生きづらさについて執筆する五葉(いつは)さん。幼少期に目撃した両親の性行為をきっかけに、次第に性に依存するようになっていく。子どもの人生を狂わせた愛情と欲望の実態とはーー。(前編はこちら)

母のオンナの部分がとてつもなく不快だった

 不仲だった両親の性行為を何度も目撃したことで、「性行為は気持ち悪いもの」「行為と愛情は無関係」「女は男に従順するもの」といった価値観が深く根

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「そのときの父と母はまるで妖怪のようだった」幼い頃に両親のセックスを目撃したことで狂った私の性

「そのときの父と母はまるで妖怪のようだった」幼い頃に両親のセックスを目撃したことで狂った私の性

自身の毒親育ちの経験や生きづらさについて執筆する五葉(いつは)さん。幼少期の性的な原体験が、のちの人生に大きく影響しているという。夜な夜な目撃したあの光景が、いまも脳裏に焼き付いているーー。

「ませた少女」の告白

 私は幼稚園の頃から両親の性行為を何度も目撃したことがある。このことは、同級生の「Nちゃん」にしか話したことがなかった。Nちゃんとは幼稚園からの女友達で、性的なことも話せるような仲だ

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