色々な食感を楽しめる鳥皮おつまみ！

2022年12月22日 09:56

居酒屋のメニューなどでよくみかける「鶏皮」のおつまみ。香ばしく焼いたパリパリ食感のものや茹でてぽん酢などで和えるふにゃふにゃ食感のものなど色々なアレンジで楽しめるのが魅力ですね。今回は、鶏皮好きの方はもちろん、ちょっと苦手という方にもおすすめしたいおつまみをいくつかご紹介します。

鶏皮をつまみに一杯。と聞いたら、思わずのどが鳴ってしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか？　ビールやお酒と相性抜群の鶏皮のおつまみは、経済的で、美味しくて、気取らない庶民の味方。

今回は、安くておいしい鶏皮のおつまみをご紹介。ゆでるとふにゃふにゃ食感、焼けばパリパリ食感を楽しめますよ。お好みのアレンジを見つけてみてはいかがでしょうか。

香ばしさがおいしい！パリパリ鶏皮

最初に鶏皮の下ごしらえをします。下ごしらえといっても、余計な脂を取り除いて、塩を少々揉み込むだけ。

下ごしらえが終わったら、切らずにそのままフライパンに並べ、弱火で焼きます。

途中で丸まってきたら、フライ返しで押さえたり、裏返したりしながら、じっくり焼きます。焼いているとたくさんの油が出てきますが、この油で揚げるように焼くと、風味もよく全体にきれいな焼き色がつきます。油がはねたりしますので、注意して焼いて下さいね。

7分ほどでカリッと食感に。油分と水分が抜けて、半分くらいの大きさになります。

鶏皮せんべい

パリパリに焼いた鶏皮は塩を振って食べれば、せんべいのような味わいを楽しめます。塩味だけでもおいしいですが、黒胡椒や七味唐辛子、青のりなどを振ってもいいですね！　大根おろしとポン酢でいただくのもおすすめです。

【材料(1人分)】
鶏皮　100gくらい
塩適量

カリカリ鶏皮とゴーヤのサラダ

また、このパリパリ鶏皮は、サラダに入れるのもおすすめ。今の季節なら、ゴーヤのサラダに入れると、鶏皮の旨みで、ゴーヤの苦味が和らいておいしいですよ♪

【材料(2人分)】
鶏皮　100g
ゴーヤ　1/4本（50～60ｇ）
玉ねぎ　1/8個（25ｇ）
A　ごま油　大さじ1
A　酢　小さじ1
A　醤油　小さじ1/2
A　マヨネーズ　小さじ1
A　カレー粉　小さじ1/2
A　塩　適量
A　ラー油　適量
糸唐辛子　適量（お好みで）

カリカリ鶏皮のスイートチリソース和え

そして、パリパリおつまみラストは、焼いた鶏皮をスイートチリソースを和えたエスニック風。ビールが進むこと間違いなしですよ！

【材料(2人分)】
鶏皮　　200g
A　スイートチリソース　大さじ2
A　レモン汁　小さじ1
ピーナッツ　10粒
塩　適量
香菜・レモンの串切り　適量

やわらかな鶏皮独特の食感とうまみを味わう、ふにゃふにゃバージョン。こちらの下ごしらえも、まずは、余計な脂をとって塩を揉み込みます。

その後、熱湯に入れてアクをとりながら、5分ほど茹でたら、余分な脂が抜けてさっぱりぷりぷりに茹であがります。

鶏皮とニラの辛し和え

茹でた鶏皮とニラをからし醤油で和えました。鶏皮とニラの食感の違いも楽しめ、お酒がどんどん進みます。

鶏皮のすだちおろし和え

すだちのしぼり汁を加えた甘酸っぱいすだちおろしで、さっぱりといくのもおすすめ。　ひんやり冷やして食べるのがおすすめです。

【材料（2人分）】
鶏皮　50g
大根　200g（7～8cm）>
すだち　1個
A　酢　大さじ1と1/2
A　白だし　大さじ1/2
A　みりん　小さじ1/2
万能ねぎ　1本

生姜たっぷり！鶏皮の佃煮

生姜をたっぷり入れて鶏皮の佃煮茹でた鶏皮を甘辛く煮ると、お酒のおつまみだけでなく、ご飯のおかずにもぴったりです。隠し味のお酢がおいしさのポイントです。

【材料(6人分)】
鶏皮　350g
生姜　40g
A　醤油　大さじ3
A　日本酒　大さじ3
A　みりん　大さじ3
A　砂糖　大さじ1と1/2
A　酢　大さじ1
A　唐辛子（輪切り）　適量

リカリ、ふにゃふにゃ、焼き鳥屋さんや、居酒屋ではおなじみの鶏皮のおつまみ。鶏皮は、経済的なだけでなく、いろんな食材と相性がいいので、アレンジしやすく、主役としても、脇役としても活躍してくれます。カリカリ、ふにゃふにゃ、お好きな食べ方で、晩酌タイムを楽しんでくださいね。

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