DAY030 意思の疎通。

先日、髪を切りに行った。
しかしながら
思うような仕上がりにならず
今日改めて切りに行ってきた。

口頭でイメージを伝えてみたものの
結果的に全然違うものになって
もはや取り返せない状況に。

そうじゃないんだよなー
と言ったところで
髪は伸びてくるまで時間がかかる。

改めて
ちゃんと画像探して
ビジュアルで伝えるべきだった
と反省した次第。


実は昨年末も
同じような出来事が起こった。

3年くらいお世話になってきた
凄腕スタイリストさんに
何枚か画像を見せながら
こんな感じのベリーショートに
と伝えたところ

こんな感じじゃない
ベリーショートになったのだ。

スタイリストさん曰く
ベリーショートという言葉に
引っ張られたのだと言う。

画像を見せた意味とは?
と思った挙句

改めて気に入らない箇所を
直してもらおうとカットに行くと
何もヒアリングすることなく
いきなりバサっと
脳天の髪を切ったのだ。

さすがに泣いた。
そのときの記事はこちら。

で、もはや信頼できなくなり
今のスタイリストさんに
チェンジすることにしたのだけど

一年経ってふたたび
同じことが起こるというデジャブ。


これはもはや
わたしの日本語がおかしい
ということなのかもしれない。

伝えたいことが伝わらないのは
伝えかたに問題があるのだろう。


で、わたしが
デザインの仕事をしているのは
きっと言葉では伝えきれないことを
知っているからなのかもしれない。

言葉を使って
伝えることは大切だけど
情報量が圧倒的に足りないのだ。

図解して、写真で見せて
仕草で伝えて、声で伝える。

それでも人の気持ちなんて
半分も届かないんだろうな。

でもだからといって
半分でいいや、って思いたくないし
100パー伝わるように
精一杯努力したいと思う。

伝わらなかったことは
とてもとても悲しくて悔しいけど
受け取れなかった側もきっと
同じくらいに悲しくて悔しいよね。

そしてわたしも
そうやって取りこぼしてきた
たくさんの想いがあるのだろうと
思いを馳せてみたりもして。

伝わらないことが
当たり前なのだとしたら
伝わったときの感動を
大切にしたいなぁと思うよ。

もっともっと
伝え合える関係性を
大切な人たちと育めますように。

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