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コロナ禍に負けないバンドマン女子に贈る、「配信ライブで映えるメイクの仕方」

こんにちは。
以前ちらっと呟いたのですが、私は少し前まで札幌でバンド活動をしていました。
コロナ禍になるもっと前にバンドは活動休止していて、今は、たまにソロで配信ライブに出演させてもらったりしています。

コロナ禍で、バンドマンはライブハウスでライブが思うようにできない状況に追い込まれました。
ライブができないならまだしも、札幌ではいくつかのライブハウス自体がなくなり、ライブができる場所すら減ってしまったという状況になってしまいました。

それでも、「配信ライブ」という方法があることで、全国のバンドマンたちは負けじと音楽活動をしています。
ライブハウスでライブができるけど、フロアは無観客状態。今まで来てくれていたお客さんは、URLから飛んでおうちで配信ライブを視聴するという方法です。
私自身、配信ライブに何度か出演させて頂きました。

本日私は、コスメが好きな女子という立場で、また、バンドマンをやっていた女子という立場で、配信ライブで音楽生命を繋げているバンドマン女子に愛を込めて、そして、なるべく上から目線にならないように気をつけつつ、こんなお話をさせていただきます。

「バンドマン女子に贈る、配信ライブで映えるメイクの仕方」を紹介します。
配信ライブ出演を控えているバンドマン女子の方は、ぜひ参考にしてください。お友達にバンドマン女子がいたら、ぜひ教えてあげてください。

大切なのは、「引きで見られる」ことと、「照明が当たる」ことを想定してメイクすることです。

1、眉は普段より濃いぐらいでちょうど良い

配信ライブとなると、自分が思っている以上に遠くからの自分の姿が、ライブ観覧者に映ります。それに、ライブハウスでの配信ライブ収録となれば、照明が当たることで、薄い色は飛んでしまいます。
眉の存在を強めるだけで、表情が豊かになり、それがそのまま表現力の豊かさにつながります。
せっかく、感情を込めて演奏したり歌っていても、表情の動きが画面の向こうに伝わりにくければ魅力は半減してしまうと私は思うのです。
眉は普段より濃いぐらいでちょうど良いです。眉が細い人は若干太くしても良いかと思います。

2、唇はここです!と伝えよう

昔から、赤い口紅を塗るだけで女度はグッと上がるものです。
引きで見られることと、照明で薄い色は飛んでしまうことを想定し、リップで唇の存在感を示しましょう
ヴォーカリストであれば尚更気にして欲しいところ!
歌ったり、途中で水飲んだり、MCで喋ったりすることを考えて、唇との密着度が高いものを選ぶと良いと思います。
薄い膜を張ったような塗り心地のティントタイプは、今いっぱい出ています。
値段の求めやすさで言えばrom&ndの「ジューシーラスティングティント」はどうでしょう!
ライブの日のポーチに忍ばせましょう。

3、目ヂカラより目印象

照明が当たることで、薄い色は全て飛んでしまうという話をしました。そのため、ライブの日のメイクは、「色」をしっかり乗せることが大事です。

黒いアイライナーを引いて、マスカラは濃いめで…という目力を上げたメイクは自ずと映えます。
しかし、それは平成の時代に流行ったメイクです。それに、目の輪郭ばかり際立ってしまい、「瞳」自体の印象は画面の向こうに伝わりにくくなります
ステージに立つことを意識してメイクを濃くするのであれば、それとプラスして、しっかり「色」を出しましょう。
瞳の動きを引き立てるアイメイクにすることで、表現方法が豊かになると私は考えます。
アイラインの輪郭を超えて色が乗っていれば、目を大きく見せてくれる効果もあります。
今は、KATE、Visee、ADDICTION等いろんなブランドで、単色のアイシャドウが展開されています。単色なので値段もお手頃です。
あなたの個性の利かせどころだと思って、自分のための「ライブ用アイシャドウ」を探してみて下さい。

目元にラメを仕込むのであれば下まぶたにこっそり、が良いです。
ラメがキャッチした光がそのまま瞳に反射し、表情が生き生きします。

4、肌は面で光らせるつもりで

照明で光が当たるということは、光が当たらないところに影ができるということです。
産毛は剃っておいて、いらない影が生まれないようにします。
いつもより保湿を徹底して、肌をなめらかにしておくことも大事なポイント。
引きで見られることを考えれば、毛穴カバーは意識しなくても良さそうと思うかもしれませんが、凹凸があると「面」で光らないので、機能的な下地などで毛穴は隠しておいた方が良いです。
私はCEZANNEの「皮脂テカリ防止下地」のライトブルーを使っていました。肌色を均一に保ってくれるし、ライブ中に汗をかいてもサラサラのままで、私は大変助かりました。
せっかく照明を当ててもらえるということであれば、その照明を味方にして「綺麗な肌の人」を演出しましょう。

照明で薄い色が飛んでしまうということを踏まえ、眉や目と同様に、チークも普段より濃いめで良いです。
上気した肌は、そのまま「高揚感」として画面の向こうのお客さんに伝わります



いかがでしたでしょうか?紹介したコスメは、手頃な値段のものばっかりだったかと思います。
私が、遠征ライブやレコーディングでお金が飛んでいく中で巡り会った、安くて優秀なコスメたちです。私も使ってるよ、という方は多いはず。

今までのライブの仕方と違って、無観客状態の配信ライブ出演となると、画面の向こうのお客さんにどう伝わっているかがわからないなど、今まで通りに活動ができない苦労があるかと思います。
今までなかった「感覚」に邪魔されて、あなたの音楽の良さや表現が半減しないように、「配信ライブ」を意識したメイクで、堂々と演奏できるようになってくれればと願います。

コロナ禍でも、音楽で誰かを感動させることはできます。
それに、そんな大変な状況でも音楽活動をやったというその経験は、いつか必ずあなたの糧になるかと思います。
大丈夫です。バンドマン女子をやってるというだけで、あなたは普通の女子ではないです。
そんな度胸がいるようなこと、普通の女の子はできないんです。

実は私も配信ライブ出演を直前に控えています。
私も頑張って歌ってきます。共に戦いましょう。

バンドマン女子の皆さんに、愛とエールを込めて。

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