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病院や医療施設におけるWEBプロモーションの重要性


(今回は医療同業者の方々メインの内容記事になっております。申し訳ございません。)

固苦しいテーマですが、要するに医療業界においてしっかりとしたWEB(HP・SNS等)の構築が重要ですよという内容になります。
近年では医療業でもWEBを用いた情報発信の重要性が認知されるようになりました。ただまだまだ不十分な状況です。
最近でさえある、中堅規模の医療グループの理事長先生が「10年前以上前に作成したHPをまだ修正せず使っているけれど大丈夫か」とご相談があったほどです。

そして、医療業界が他業界と大きく違うところは、厚生労働省が規定している「医療広告ガイドライン」の存在です。現場の方々の悩みどころではないでしょうか。こちらに関しては今回のテーマに付随する重要事項ですが、後日改めて特集という形で掲載させていただきたいと思います。

最近の定量調査でも、60代以上の方々の利用率も増え情報発信や集患としては最重要となったツールとなっています。WEB構築に関しては、すでにご存知の方々も多いと思いますが、是非一度以下に関するカテゴリーを見つめ直してみてはいかがでしょうか。

①スマフォサイトの最適化

皆様もご存知のとおり、今では幅広い層でスマフォの利用率が高まりだれもがWEBでの情報収集がmustとなった今日。
WEBやSNSの構築は重要であり、現状取り組んでいないようでしたら早急に取り組むべき案件と思います。その中でも特に重要な位置づけとなるのが、
スマフォ用サイトの構築です。先ほどお話したとおり現状スマフォの利用率が高くなってきているためスマフォ仕様のHPを作成する必要があります。
現在では安価で作成ができ、レスポンシブと呼ばれるサイトデザイン構築も数多く取り入れられております。是非一度制作業者様や院内のご担当様とご相談してみてください。

②UX(ユーザー目線での最適化)
患者様が見やすいか、目的としている内容にどうやってサイトの中でたどり着くか。といったことを現場のスタッフを交え構築していくことが必要です。
決して、制作会社様だけの意見で作成することは避けたほうが良いと考えます。病院もクリニックもですが、診療科目は同じでも、決して全く同じ内容の施設なんて存在しないからです。
どこかしら違いがあり、強みとして出していける部分があります。

③診療科目に付随する疾患等の詳細を記載する。
医師や、医療施設として得意とする分野の疾患や、利用者の多い外来に関する疾患を掘り下げた内容でブログや、情報発信をSNSですることをおすすめします。

④アクセスページの構築
ここは、よくないがしろにするクリニックや病院が多いのですが、患者様の立場に立って考えてみてください。
場所を早くしりたい、しかも施設のHPをみているときにアクセスページがわからない場合、わざわざブラウザを閉じてgoogleマップを開く手間が発生してしまいます。施設へのアクセスページをしっかりと構成することでCV(コンバージョン(来院))へつながる可能性が少しでも高くなるのです。

サイトの更新やリニューアルなんてお金かかるしよくわからないからやらないという考えは患者様にとっても医療施設側にとってもよろしくない状況です。もっともっと自院の認知を広げたいとお考えでしたら先ほども申し上げたように早急に取り組むべきかと思います。そしてもし予算等があるのでしたら院内に広報もしくは、WEB担当を専任でいれることをおすすめ致します。

今回HPやWEB関連に関する内容で長文となってしまったので、後日のテーマとしてSNSでの情報発信に関してと、医療広告ガイドラインに関して記載させていただきます。



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