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面接前に準備が「いる」人と「いらない」人の差。

 「面接は準備が9割!」事前にたっぷり練習しておくことで、台詞感をなくすくらいがベスト!
 「面接は準備しない方が上手くいった!」あらかじめ言う事をざっくり決めてのぞむくらいの方が、本音でスラスラ喋れたし面接官との話も弾みました!

 ...私は今、転職活動真っ最中なので、こういった正反対の意見に惑わされるものの1人です。実体験をもとに、感想を書いていきます。

 はじめに結論を述べると、私は「面接は準備が9割!」派です。ただ、それは準備しない方が駄目だと言っているのではありません。これは、個人の“向き・不向き”の問題だと思うのです。
 面接は準備しない派のnoteなどをじっくり見ると、「面接通過率が高かった!」「意外とスラスラ喋れて面接官の反応も上々!」と言った感想が多かったように見られました。そこで私ははたと思ったのです。

 ん?これ、この人がコミュ強なだけじゃね?

 私は準備なしで面接に行ったことはありません。でも、準備をそれなりにしていても、想定外の質問がくればかなりしどろもどろになりながら答えることになります。このことから、一つの真実がわかりました。そう、コミュ普やコミュ弱は、準備をしていなかった部分については、当然のようにどもったりつまづいたりしてしまうのです。
 もうひとつこの結論に至った裏付けがあります。私のお付き合いしてる人の話になりますが、その人は、その場でパッと思いついた意見を魅力的にプレゼンすることがとても上手です。あなたの周りにもそんな人、いませんか?そう、つまり、コミュ強なのです。彼の場合は、面接練習をやればやるほど、ほんとうはもっと自然にしゃべれていたはずなのに、無駄に台本ぽくなってしまい本来の魅力が損なわれることになってしまっていたでしょう。

 この両極端な意見について決着は、「自分に合った方法を選べ」です。
 コミュニケーションに自信があるなら準備しないでいくほうが自然に喋れるし、自信がないならしっかり準備していった方が安心です。
 私はまったく自信がないので、あらゆる質問を想定し、書いて整理して、何回も唱えてから行っています。面接では自然と喋れてはいると思いますが、想定外の質問が来たらかなりしどろもどろで怪しいです。こんな状態で、とてもじゃないですが準備なしでいく勇気なんてありません......泣
 つまりは、「準備して行く派」は、「準備しないで行く派」が羨ましいということです。そりゃあ、できるならその場で思ったことをスラスラ喋って盛りあがりたかったよ!でも、無理なので、自分に合った方法で戦うしかないですね。


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