ローマのリタvsパリのエレーヌ、おぉファンタスティックス !! 　　Paris Recording -20

ニールス・ラン・ドーキーに頼んだ。
「ヨーロッパで絶対このふたりだ ! 」と言い切れるふたりを。
女性ベーシスト と 女性ピアニスト。

女性同士の最強デュオを !!
ニールスは自信満々に・・
パリのエレーヌ・ラバリエール。
ローマから、リタ・マルコトリ。

ふたりと会う前、　・・ユニット名だけを伝えた
「FANTASTs」、　と。
そして、追って選曲を。

ふたりは初対面、　　・・そのこともスリリングに寄与。
増して、ふたりのテクニックはヤイバの如く・・
スリリングに成らざるを得ないインタープレイ

丁々発止、討論は一致を見るばかりではない
だから論争はおもしろい。
論争に参加させられるリスナー
ジャズの醍醐味、抜け出られなくなるジャズファンの心境

そこへ、先行して渡されたユニット名
そう ! 、「FANTASTs」
女性ふたりでファンタスティックな気分を振りかけてくれたとしたら・・

結果は、　・・期待しかない。