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ビリーブ 未来への大逆転

こんにちは!
今更ながらの映画を観漁っているイラストレーターのIto ayaです。
サブスクの映画は際限なくいいものがあるので、マイリストが増えていくばかりです笑
なるべく、サブスク限定で公開されている映画を選びたかったのですが、以前から気になっていて、観れずにいたこの映画をレポしたいと思います✨

<ストーリー>
1970年代アメリカが舞台。
女性が希望の職に就くことも、クレジットカードを作ることも難しい時代。
弁護士、ルーズ•キンズバーグが勝利した「男女平等」を訴える裁判。
彼女はどうやって勝利したのか、男女平等とは、を考えさせられる。
(2018年公開)

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好き1:スカッとポイントが多々
特に好きだったのが、からかってきた男性に娘のシェーンが向かっていった場面

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(キキとはルースの愛称)

好き2:当時のおしゃれが楽しめる
緊迫した状況でも、当時のファッションを垣間見えることができて、そこも注目したいポイント。
見た目には美しいけど、若干動きにくそうな正装のワンピース、女性らしい格好しかしていないようにも見えたので、服装の男女の偏見もあったのかなと伺うことができる。

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好き3:心打たれる名台詞が!
あ〜もうだめかな。。と思うけど、逆転って邦題にあるくらいだからきっと大丈夫、と思いつつもハラハラする。
逆転裁判の時に言い放ったかっこいい一言。

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“もうこの裁判は負けるよ、やめよう“と同僚に言われるも、
「私がいつ辞めるかは、あなたが決めることではないわ」と言い切ったのもかっこ良かった!!ほんとそれ過ぎて。

女性の権利について特にルースは言及していくけど、それと同時に男性の生きにくさや男性の自由はどうなのかな?とも思ってしまった。

確かに、1970年代当時は女性平等を声高に訴える必要があったかもしれないけど
現在(2021年)観ると、では、男性は•••?とクエスチョンが浮かぶ。
当時は、男性はスーツを着なきゃいけないし、タバコやお酒ができないときっと成人男性としてだめの烙印を押されていただろうし。
男性らしくいなきゃいけない!という、期待に応えていたのかなと思うと、
なんだかどちらも不幸に感じた。映画の論点とは全く違うけど、今観たからきっとそう思ったんだと思う。
男女平等というより、<男女公平>の方がなんかしっくりくるような。

やっぱり全ては<教育>なんだな〜と思った!
娘を育てているけど、女らしい•男らしいに縛られず伸び伸びと、
自分にも人にも優しく、想像力のある人に育っていってほしいなと✨
こんな自由な発言や発想ができる今があるのは、先人たちのおかげである。
改めてすごいことをされた人だなと感じた。

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