漢方原料が足りない 中国依存8割、国産化の道険しく(日本経済新聞)を考察
Hello! エシカルファッションを志し、
現在は主に日本で織・加工されたリネン生地を使用して服や小物を製作しているitoa.n.のイトアです
本日は通常ニュースから1つをpick up
今回はこちらの記事を取り上げます!
記事の概要 :需要が増える一方で輸入頼りの漢方原料
日本には輸入頼りのものはたくさんありますが、漢方薬の原材料もそのうちの一つ。
漢方薬の需要は10年前に比べて約1.5倍になっていますが、原材料は今も8割以上を中国に頼っている状況です。
国内でも、農家さんや企業が原材料の国産化に取り組んでいますが、植物が「薬用成分」を蓄えるには数年単位で時間が必要になり、また自然災害などでそれまでの努力が失われる可能性もあるためハードルが高いのも事実。
しかし、現状、中国からの輸入が途絶えると替えがなく、原材料の国産化は今後必須となるだろうとこのとでした。
考察 :どこの業界も「原材料の国内生産・国内消費」が課題?
この記事を読んだとき、「どこの業界も一緒だな・・」
というのが正直な感想でした。
アパレルでも、生地の原材料の多くを海外に頼っており、今のような地政学リスクや国際情勢で価格が大きく変動する恐れがあります。
まだ入ってくる間はいいものの、輸入がストップしてしまうとどうしようもありません。
この問題はやはりどこかの業界だけでなく、日本全体の問題だということを改めて感じました。
農家の減少は米や野菜の食料だけでなく、漢方や生地など生活に欠かせないあらゆる部分に影響があります。
国際社会になったことで、周りの国との交易の恩恵をたくさん受けてきたわけですが、今少し立ち止まって、改めて「自国での生産・消費」していくことを真剣に考えていかなければいけないのではないかと思いました。
いかがでしたでしょうか?
情報収集や、何かの参考になりましたら幸いです!
いつもご覧いただき
ありがとうございます!
よろしければ制作している服・小物のinstagramもよろしくお願いします♪
https://www.instagram.com/itoa.n.8888/
最後までご覧いただきありがとうございました!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?