日本のIT業界と世界とでは、ちょっと違うかも

日本のIT業界は激務(特にSI系)。メンタルに問題が出て、途中離脱する人も多い。その割には世界に比べて給料が低い。しかし、日本のエンジニアは真面目に働くので、評価はされていると言う変な形態となっている。これは事実。

日本のITはゼネコンと同じ。上位の企業にお金が入って、下請けに差分をばらまく。下請けは頑張っても儲からない仕組みとなっている。

それだけではない。日本の企業は特に上場している企業は、外資のものとなっている。調べてもらえば分かるだろう。一見、主要株主が国内の銀行だったり、国内企業のように見えるが、その上を見たり、信託銀行なんて言うのはほぼ外資である。

独立系企業って謳っているのも結構怪しかったりする。一族経営のように見えても保有株は大して無かったりする。

要は配当金として、がっつり外資にもっていかれる仕組みとなっている。一生懸命がんばっても儲からないのは、そう言うことである。

まず、日本は、そう言う状況であると知ることから始まる。働き方や稼ぎ方を変える必要があるのだ。こんな中で鬱になったりするのは、ある意味当然。奴隷として元気に働くって言うのが無理があると感じる。

自分自身、そのような中で必死でやってきた時期があった。10年前までは。何も疑わず、評価のことばかり考えて。休むことも悪いと思っていた。これは社会洗脳と思っている。

反面、素晴らしい生き方はいくらでもあると信じている。まずは、いろんな世界があることを知ることだ。IT業界だって素晴らしさが隠れていいるはずだ。

私はそれを見つける。



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