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IT&マーケティング界隈の動向まとめ(2023年1月分)

Twitterに投稿していたニュースをもとに、2023/1/1~2023/1/31の1ヶ月程度の期間で起こったIT&マーケティング界隈の動向を振り返ります。

①MicrosoftがOpenAに100億ドル投資へ

ChatGPTを開発するOpenAIに対して、Microsoftが100億ドル投資で協議と言うことで、AI開発の風向きが大きく変わってきた。MicrosoftがChatGPTを手中に収めた先で、Googleがどう対抗していくのかが注目どころ。

②広がるChatGPT活用事例

先月から劇的に広まっているChatGPT。活用方法も色々と編み出されており、情報収集や壁打ち、SWOT分析、文章作成などに留まらず、マルウェア作成や曲作りなど、領域を選ばない模様。。


③大手IT企業で続く解雇

2022年11月のまとめで書いた解雇劇はまだまだ続いている。Googleが1万2000人の解雇を発表。またShopifyも600人を解雇するなど、引き続き解雇トレンドは続きそうだ。


④バズワード化するデータクリーンルーム

Cookieソリューションであるデータクリーンルーム。電通や博報堂DYグループによる言及が一気に増えており、バズワード化しそうな印象。

LiveRampやHabu, Snowflake, InfoSumのような1stパーティーデータ中心のツールと、GoogleやFacebookなど巨大プラットフォーマーが提供する3rdパーティデータ中心とに分かれているが、事業会社にとって新たに注目すべき狭義のデータクリーンルームは前者となりそう。プレイヤーが増えて、本質を見極めるべき段階に来ている。


⑤クラスメソッドがデザインドリブンなビジネス開発支援

AWS支援大手のクラスメソッドが「CXDCサービス」と称してデザインドリブンなビジネス開発支援を開始。背景には、2021年9月に資本提携したベイジとの協業があると思われる。分野横断的な取り組みがデザインをキーワードに再統合されていく動きは今後も多方面で見られそうだ。


⑥にわかに増えるGXサービス

経済産業省が「脱炭素社会に向けた取り組み」として掲げるGX(グリーントランスフォーメーション)の流れを付けて、GX関連サービス、CO2排出量可視化サービスが増えている。


⑦システムUIを表示しないシンプルデザイン

ユーザーにとってより分かりやすいデザインを考えると簡素なデザインになっていく傾向があるが、それを極限まで研ぎ澄ませたデザインとしてシステムUIを全廃したデザインの考え方がTwitterに投稿された。モダンな印象が確かに感じられており、こういったシンプルデザインは今後徐々に広まってくるかもしれない。


⑧トレンドが分かる情報源


⑨気になる業務提携ニュース


⑩その他気になるニュース


以上、今月の振り返りでした。

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