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IT&マーケティング界隈の動向まとめ(2022年7月分)

Twitterに投稿していたニュースをもとに、2022/7/1~2022/7/31の1ヶ月程度の期間で起こったIT&マーケティング界隈の動向を振り返ります。


①LayerXが法人カード事業に参入

圧倒的なUXで他社を突き放すLayerXが、法人カード事業に参入。Twitterでの評判は相変わらず。Salesforceのキャッシュフロー版を本気で取りに行っている印象。


②レッドオーシャン化の進むGA4支援

先月も取り上げたGA4支援領域だが、なんとGA4特化のダッシュボードが3万円買い切りの提供となっている。データポータル提供とのことで実費は無いわけだが、それなりに作り込まれたダッシュボードがこの価格なので、もはやtoBの価格帯ではなくなっている。


③Brazeとクラスメソッドがパートナーシップ締結

日本上陸したのは2020年8月だったろうか。当時は、メルカリや楽天が既に利用しているということでEC領域で強いのではという印象がありつつ国内では低空飛行を続けている印象だった。だが今回、クラスメソッドがパートナーシップを締結するということで、国内市場が一気に活性化する可能性がある。

新機能としてCanvas Flowリリースしており、今が勝負どころか。


④クラウドBI「Srush」が1.8億円の資金調達

データの抽出、加工、整形、分析がクラウドで自動化されるオールインワンのクラウドBIツールであるSrushが追加の資金調達。Tableauを中心としたセルフサービスBIと一線を画す、エンタープライズBIに分類されると思われる。

700以上のツールとネイティブで連携でき、分析テンプレートが100種類以上あるとのことで、ライトユーザーがSaaSデータの可視化をしたいと思ったときに有効な選択肢になりそう。料金面が非公開なのは玉に瑕。


⑤気になるプロダクトニュース


⑥その他気になるニュース


以上、今月の振り返りでした。

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