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腹鳴恐怖症だった私と吃音症の娘NO.180 娘の病院の待ち時間に読み始めた『ジミー』

4月23日(土)いつも娘の吃音でお世話になっている病院に、朝から出かけた。

娘のお世話になっている言語聴覚士の先生は、この日を最後に、娘の担当からは、外れるということで、娘は朝からその先生に、お手紙を書いた。

もっと小さい頃の娘なら、きっと涙を流していたに違いないが、もう中学生だし受け容れることもできたのかもしれない。

そして、私は愛媛に行った時に買った、今治のハンカチを先生に渡すため、娘に手渡した。

1年4ヶ月ほどだったが、娘にとって、先生と病院で話すことは、きっと、心の大きな支えになってくれていたに違いない。

私からも、ほんの感謝の気持ち・・・

そして、次から新しい先生に変わる。

最後に挨拶程度だったが、相性は良さそうな先生だった。

私は、病院で1時間半ほどの待ち時間、いつもnoteを書いていたり、noteを読んだり、LINEのやりとりをしたりしているのだけど、4月になって送られてきた、エイミーさんの、『ジミー』を読まなくてはと、ずっと思っていた。

ただ、せっかく読むなら、読者が言うように、一気に読みたいと思っていた。

結果、読み出したら一気に読みたいと思わなくても、一気にいつの間にか読んでいたと言った感じだった。

病院では、もう、半分以上読んでしまっまっていた。
もう少し待ち時間が欲しかったくらいだった。
途中、色々な人が通るので、少しだけ気が散って止まったりはしたのだったけど。


4月1日から愛媛、帰ってきたら、すぐさま、介護の現実、中学校の入学式、娘のバドミントン入部。

とても、ゆっくりはならなかったこの4月。

なので、もうここしかない、そう思い病院に、『ジミー』の本を持っていったのだ。

『ジミー』の本を開くと、一枚の手紙が挟んであった。

何と、この手紙が挟んであることに、数日間気づかない私だった。

エイミーさんからの、クラウドファンディングに参加してくださった方への、お礼のメッセージだった。

実は、病院に行く数日前、そのメッセージがいっぱいに書かれた、四つ折りされた手紙を開いた。
その勢いで、『ジミー』も読もうと思ったのだったが、一気には無理だという時間帯というのもあり、気になりながらも、数行で閉じてしまった。

というか、そのメッセージで涙が自然に溢れてきたのは、私だけではないはずだ。

エイミーさんの、温かい人柄が伝わったし、私も人の役に立てたという喜びがあったからだと思う。

恥ずかしながら、クラウドファンディングという経験は初めての私だった。

エイミーさんのnoteを読ませてもらって、一年前、ヨガに興味があったのもあったのだけど、マレーシアに1人で行かれ、クンダリーニヨガを教えているということや、本を出版されることになったり、私とはかけ離れている生活であり、どこかで、憧れのような気持ちで、勝手に応援したくなっていった。

それと、一つの経験として。

他者貢献、何か人のために役に立ちたい、その想いが、エイミーさんの手紙を読みながら達成できたことが嬉しかった。

『ジミー』を、読み始めてすぐ、正直、やっぱ、エイミーさんは才能あるわ!と思った私だった。

読み進めると、その情景が思い浮かぶかのような、そして、どんどん読み進めたくなった。
完全に気持ちは高校生になっていた。
自分の高校時代とは全く違っていたが、高校生ってこんな感じなんだよなって、どんどんハマっていった。
テレビドラマで見てる感じで・・・

私は今、50代前半。
これが、40代や、30代後半とかなら、また、感じ方や考え方も、きっと違ったのだろうなと思う。

他の人がどう思っているのかはわからないが、40代〜50代に変わる時、あくまで私の思ったことだけど、心も体もかなり違ってくる。

それも、人それぞれかもしれないが、タイミングとしては、もう少し若いタイミングでこの、『ジミー』という本に出会っていたとすれば、もっと、ピュアな気持ちだったと思う。

自分の気持ちを表現することは、ものすごく難しいが、自分的には、40代と50代では、色んなことが違う、違いすぎると思っている。
50代の分かる人には分かるだろうと思う気持ちである。

伝わらないかもしれないが・・・

もしかしたら、介護というあまりにも現実的な状況になったのも、私としては、ある意味、心が冷めてしまった部分があることには違いない。
この部分は、分かる人には恐らく分かることだろうと思うし、介護に直面した人には、良く分かるのかもしれない。

映画やドラマの恋愛ものや、大家族という特番なども、とても好きなのだけど、そんな、ちょっと現実から離れ、少しの間、そんな世界に行ったつもりになるのは大事な感覚なんだと思う。

エイミーさんの書いた、『ジミー』は、私の中にある色々な遠い記憶を呼び起こしてくれた。

そしてエイミーさんは、とても正直で素敵な人なんだと思う。

私は、シャンパンタワーの法則、これを知ってから、自分の気持ちが幸せでないと、周りの人は幸せにはできないと理解することができた。

これはブランド品や、贅沢なものを好むということではない。

もちろん、たまにの贅沢はこんな私でも良いかと思うのだけど、あくまで、心の部分、自分の心が幸せと思うことを正直な気持ちで動くように考えている。


クラウドファンディングに参加させていただき、色々学ぶことができました。

エイミーさんを始め、『ジミー』の出版の関係者の皆様、心より、ありがとうございました。

noteの世界ではありますが、エイミーさんと知り合えたこと、とても嬉しく思います。

そして、これからも応援しています(^ ^)

そして、青海エイミーさんの『ジミー』 良かったら、是非検索してみてくださいね。

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました^ ^






















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