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生きづらさと共に!NO.59 51年も生きれたことに感謝しないとなぁと、るろうに剣心を少しだけ観て思ったという話。

私は、鬼滅の刃とか、ホラー映画とか、サスペンスドラマとか、るろうに剣心とか、観れないタイプの人間で、それなのに、たまたま付けていたテレビでやっていた、『るろうに剣心 最終章』を少しだけ観てしまった。

何故かと言うとグロいものが苦手だから。
しかし、うちの夫や、娘は案外?私よりも平気で観ていた。
夫は完全に平気なのだけど。

何故ついつい観てしまったかと言うと、たまたま付けていたということと、佐藤健さんが主役だからなのだけど、いつ観てもカッコいいとは思うし、数年前になるが、『恋つづ』は、最初から最後まで欠かさず観てしまった。

何かにつけて、恋愛ものは好きなのだけど、最近、特に50歳を超えてから、恋愛ものにも、さほど興味を感じなくなってきたかもしれないと言う不安が出てきた。

と言うか、考え方がどんどん変わってきたと言って良いかもしれないし、年齢的なものだなって思うこともある。

佐藤健さんは好きだけど、るろうに剣心がどうしても観れない。

しかし、ほんの少しだけ観て、それでも何かを感じ、思うことはある。

たまたま観たシーンでは、佐藤健さんの役が、たくさんの人を斬るというシーンだった。
私は、娘と夫と居る中、『うわ〜』とか『いや〜』とか言いながら、テレビを観たり、目を逸らしたりをしていた。

『私は無理やわ〜』と言いながら、夫が言った一言は『こういう映画とかで、命の尊さとか教えとるっちゃない?最後は感動するとよ』と言いながらしばらくすると、録画してるから寝るわ、という夫。

それなら最初から、録画したやつ観たら?となったのだけど、夫は誰よりも早く就寝する。

子どもの頃は、義母が言うに、『どうあってん、〇〇(夫)は9時に寝てた』らしいのだ。

子どもの時の習慣は結構関係しているかもしれない。

私も15歳で働きながら定時制学校に行っていた時の早番は、朝の4時半起きであったためか、未だに、自分は朝方だと思うのである。

昔の人は50歳くらいまでしか生きれなかったんよねーという話をして、それなら、私は昔だったらもう、居ないんやね、私は51歳だし、もうその年齢にきてるってことやん。

だから、この歳(51歳)まで生きてこれて感謝しないといけないね、今の時代は人生100年時代とは言われていても、私は健康体だとは思えないし、毎日がとても大切に思えてきて、特に最近はその考え方になっている。

同じ年代の方たちは、どうなのか知らないけど、それこそ、人それぞれの考えた方だろうなって思う。
数年前までは、ただ何となく一日を過ごし、未来には不安しかなかったが、今は考え方が変わったということでもあるのだと思う。

よく言えば充実しているのかもしれない。
私はたまたま日本のこの土地に産まれ、同じ時代を生きている人たちと共に生きている。
色々な人たちと共に、いろんな場面でお世話になりながら、生かされているのだと思う。
この偶然は本当は凄いことなんだと改めて思ったりして…

先人は、大変な時代でもありながら、色々なことを発明したり、未来の人たちに繋がることを率先してやってきたということで、今の時代、色んなことがあっても幸せな時代だと思うし、先人がいたからこそ、今の幸せがあるのだと、改めて感謝の気持ちが湧いてくる。

こんな時代に生きれたことに感謝だなって思うし、そして、幸せなこと時代に、もう少し、いや、まだまだ、生きていたい、と思う今日の気持ちである。

良く、テレビで人生最後の時の言葉は何か?と観たことがある。
それは、最後は誰かに看取られてと言う場面だろうけど、私は、そのことを考えた時、家族がいたら、『今までありがとう。おかげで良い人生だったよ』
と言えたら最高だなって思っている。
特に最後に食べたいものもない。

それも考え方が変わったからだと思う。
昔は最後には美味しいものを色々思っていたが、
その前に、充実した幸せな日々を送ることかと思っている。

そんなことを考えていたら、44歳でこの世を去った私の実母に、産んでくれてありがとう。
と想いも寄らぬ感謝の気持ちまで辿り着いた。

人間ってそんなものかもしれない。


今日も最後までお読みいただき、心よりありがとうございます^ ^




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