#119 読書記録『書く習慣』 生き方も文章も、「本音全開」が愛される秘訣
こんにちは。ていこです。
隙あらば『ありがとう・豊かだ』を呟く生活を始めて、本日で119日目となりました。
最近の私は、『ありがとう・豊かだ』を機械的に呟き、ただ回数を増やすことはやめています。
心がクサクサしている時は無理やりポジティブな言葉を唱えようとしない、いつも心の片隅にはおいておくけど、感情が追いついてこないならやらない。行動と感情が一致するような状態を目指しています。
ここ最近、ネガティブな気持ちが続いていましたが、本日は、昨日の飲み会の影響もあるのか、夫とも和やかに過ごせていて「平和な日常だなあ」としみじみ感じられています。
そして何より、本日は金曜日!この土日はひさしぶりに夫と二人きりでお出かけの予定や、友人宅で食事をする予定があるので、とても楽しみです。
さて、本日は書籍『書く習慣』を読んで印象に残ったところを書いていきます。
▶ 読書記録『書く習慣』 生き方も文章も、「本音全開」が愛される秘訣
note界でかなり話題になっている(気がする)いしかわゆきさん著『書く習慣』をザックリと読みました。
noteという場と親和性が高そうな内容で「表現するって楽しいよ!!文を書くって、選ばれし人だけができる高尚な活動ではないんだよ!!もっともっと気軽に、ありのままで書いてみよう!!」という軽やかさを感じる本。
文章を書いてはいるけど、これってなにか意味あるの……??と落ち込み気味な人にもオススメできますね。
さて、書籍の中で、特に印象に残った2箇所を抜粋してみようと思います。
公表する文章を書こうと思うと、嫌われないように、当たりが柔らかくなるようにと、ついついキレイで理性的な文章になってしまいがちです。
けれど、普段の社会生活では見せられない、見られないような本音の叫びの方が読んでいて印象に残りますし、中毒性が生まれるような気がしますよね。
私も自分をよく見せようとせず、もっともっと本音で文章を書いていきたいなあと思ったのでした。
例えば、政治家が不適切な発言で辞任する、なんていうようなニュースを見たとき、政治が好きで、政治がもっとこんな風によくなればいいのに!というアイデアだけで2時間も3時間も語れてしまうような人と、なんとなく、もう社会人になって長いし、政治についてもちゃんと勉強しなくてはなあ、と薄っすら思っています、という人では、そのニュースを見たときの心の揺れ幅はまったく違いますよね。
今まで、本を読んだり、新聞を読んだり、そういうオカタいことをするのが『インプット』というイメージがあったのですが、逆にいくら世間的にヨシとされる『インプット』でも、自分自身の感情があまり動いていないのであれば、そこにこだわる必要はないのかもしれないなあと、この章を読んで感じました。
世間的にヨシとされそうなオカタい『インプット』があまり向かない私にとっては、それよりも、ゲームをしていて楽しかったことや、道端の花やふと空にかかった虹が奇麗だなと感じたことなんかの方が、よっぽど実のあるインプットになるのかもしれません。
結論: その人自身の感じた熱量のある本音が伝わってくる文章は面白い。世間的にかっこいいとされる情報収集にこだわらず、自分の感情が動くことにトライし、その感想を着飾ることなく良い子ぶらずに書いていくことが、実は人を惹き付ける文章を書く近道なのかも。
2023.01.27 ていこ 1,576 文字
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