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【エクセル】月末日の締日を求めるには?(ぜったいコッチが楽 編)

おはようございます。こんにちは。いたをです。

9月第一発目に、なんと301記事目と大台突入「いたをさんnote」でございます。エクセルやワード、パソコン界隈の話題に特化してこれからもお送りしていきます。

大バズりは狙わずコツコツとやっていく所存でございますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。


さて、ご挨拶はここまでにしまして、と。


今年2021年のゴールデンウィークに「DATE関数」を使って月末日の締日を求める方法についてご紹介しました。覚えていらっしゃいますでしょうか?
まぁ覚えてるなんて方はそんないないでしょうから、ドーン!この記事でございます。

今日は「あの記事を書いてから」4ヶ月目ということもあり、
別のエクセル関数を使って月末日の締日を求める方法をご紹介してみたいと思います。

想像するに「こっちの方を早く教えてもらいたかった!」って声が聞こえてきそうな・・・。

えっ、こんな関数あったの?

はい。指定した日付の「○ヶ月前」や「○ヶ月後」の月末日の日付を簡単に求められる関数があるんです。

それは、「EOMONTH」関数
読み方は「エンド・オブ・マンス(End Of MONTH)」といいます。

ほう!

メモ!
EOMONTH(開始日,月)
開始日から指定した月数後の月末を取得します。
引数「開始日」: 基準となる日付を指定します。
引数「月」 :引数「開始日」の何ヶ月後の月末を取得するか(月数)を指定します。

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5月1日の記事と同じ表を準備しました。
えっ、こんなにカンタンなの!!! って言われそうです。

2つ目の引数「月」 のところが0となっていますが、「開始日」の0ヶ月後の月末ということですので、伝票日に記載してある月の月末を求める事になりますね。

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DATE関数を用いた方法だと、年・月をYEAR関数、MONTH関数を使って返し、月を+1で翌月に変更。最終的にDATE関数で求められたシリアル値に-1をして、月末の日を返すという、結構力技なことしていたんですね。

絶対に今回のEOMONTH関数の方が使い勝手いいじゃない。

月末締め、翌月10日の支払いだったらどうする?

こういう場合もありますよね。

でも今回ご紹介しているEOMONTH関数ならまったくモンダイナシ!

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末日に10を足すだけでOK。

カンタンすぎてごめんなさい!
でも実務ではまだ考えなければならない要素が!


カンタンすぎてごめんなさい!
m ( _ _ ) m
「4ヶ月なんて熟成させずに、すぐにでも紹介してほしかったな~」


って声聞こえてきます。

でも!

実務ではもう一つ考えなければならない大切な要素があります。

それは・・・営業日

「20日締め、翌月10日支払い」と決めていても10日が休日「翌営業日払い」なんてことありますよね。

そうです。大抵の場合は手渡しではなく、銀行振込ってケースでしょうから、土日祝を考慮しなければいけません
前日までにお金を準備しておかなければならないってこともあるでしょう。

あくまで今回ご紹介している「EOMONTH関数」は指定した日付の「○ヶ月前」や「○ヶ月後」の月末日の日付(シリアル値)を出力するだけで、休日に関してはまったく考えられていないんですよ。あらら~!

それなら何か策はないのか!

それがあるんです・・・。

「だったら早く教えてくれ~!!!」

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そんなわけで、次回の記事では営業日を考慮した日付の算出方法を紹介してみようと思います。

それではまた。

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