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116 預金・決済でスポーツ支援

Insight Tech アイタスクラウド営業担当です。
「そうきたか~」という取り組みがフィンテック企業を中心に金融業界で盛んになっています。

多くはみんなの銀行が先陣切って取り組まれている印象です。
地銀初のネット専業銀行で私の地元九州の企業ということもあり、個人的に非常に関心のある企業ですので、頑張っていただきたいですね。

地域金融機関とスポーツチームの連携は、地方活性化の推進を目的に以前から推奨されておりましたが、資金提供、キャンプや合宿の誘致、人材紹介など2者間での活動に留まっており、ファンを巻き込んだ取り組みというのは少ない印象でした。

しかし直近はスポーツチームとファンをつなぐハブの役割をフィンテック企業が担うシーンが増えているようで、これらはファンを巻き込んだ新たな取り組みと言えるかもしれません。

スタジアム

みんなの銀行がスポーツチームを支援するサービスは「みんなのCheer Boxチアボックス」というもので、対象期間の預金残高(日次末残)の平均の1%を支援金としてチームへ寄付するという仕組みのようです。また、ファンへは応援しているチームのグッズなどが贈られるとのこと。

一見銀行に利点が無いように見えましたが、新規顧客の獲得が超重要指標であるため、ファンのコミュニティを顧客として取り込んでいくことが狙いのようです。しかしファンからすれば預金してたら勝手にグッズが当たるので良い仕組みですね。

アーティストのファンクラブとの連携もあるようなので今後ますますの拡大が予想されます。

「何でその口座を選ぶのか」
これまでに無かった選択の基準ができつつあります。

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