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49 リアル ”スカウタ―” 拡張現実の発展に期待

Insight Tech アイタスクラウド営業担当です。
ドラゴンボールでおなじみ”スカウター”の実現を予感させるニュースが飛んできました。

MicrosoftがARヘッドセット12万台を米軍に提供へ、最大2.4兆円の契約
2021年4月01日 Tech Crunch

直近のAR / VR技術を用いたサービスはゲームだけでなく、イベントや会議といった場での詳細な情報共有や、サービスのシミュレーション等に用いられることが多いようで、以下のようなシーンで活用されているようです。
・オンライン会議又はイベント
・インテリアの配置イメージのシミュレーション
・コスメの使用イメージ(メイクのサポート)
・損害保険の事故シミュレーション
・その他多数

ポケモンGOのようなゲームや動画視聴の際に用いられるイメージが強かったので、調べてみると意外に浸透しているなという印象でした。
今回のMSの取組みは米陸軍用に新たに開発を進めるということで、10年間で218億8000万ドル(約2兆4240億円)という莫大な契約となっています。

軍事用で状況認識強化を目的としていることもあり、視覚情報を補助する仕様になるようです(都市部など死角となる箇所が多い土地での補助など)。

軍事用の技術は民間サービスに応用されることが常ですので、
眼鏡や自動車のフロントガラスにAR技術が搭載され、経路案内や店舗情報の表示を行ってくれるのもそう遠くない未来かもしれません。個人的にはWeb会議が画面上でなく眼鏡のレンズ上で行えるようになったら最高です。

盛り上がりが次のフェースへと移行しつつあるAR技術。
人々の視線の先にあるものが、スマホ画面から眼鏡のレンズに変わる日がくるのでしょうか。
今後の動向も要チェックです。

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