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親指に鳴子こけしのネイルを入れて1ヶ月過ごした話

おばんです。
仙台で写真を撮っているイタリーさとうです。
今日もローカルな話し失礼します。

昨日書いた滑り台の記事がそこそこ拡散され、500倍近く閲覧数が増えていて驚いてます。
自分の書く話題はハウツーでもなんでもないニッチなローカルネタなんで、今後も「狙ってヒットを出すことは不可能!」と思ってます(笑)
淡々と自分が面白いと思っていることを書いていくのみ!

あ、滑り台に関してはくれぐれも遊具の遊び方の範疇を守って遊んでね。

さて、今日は1ヶ月こけしネイルを入れた話し。

そもそもこけしについて、みなさんはどこまで知っているでしょうか?
こけしは主に東北地方の温泉地におけるお土産品として売られる伝統工芸品です。
その土地ごとに特徴が異なり、東北では11系統のこけしが存在します。
宮城県ではそのうち5系統存在していて

・鳴子こけし(大崎市)
・遠刈田こけし(蔵王町)
・作並こけし(仙台市ほか)
・弥治郎こけし(白石市)
・肘折こけし(山形県※鳴子系・遠刈田系の亜種)

と、分類されています。

詳しくはこちらを参考に。
https://tetotetote-sendai.jp/kokeshi/iroiro.html

そんな背景があり、私も伝統としてのこけし文化には興味があって、普段から東北のこけしが描かれたTシャツを愛用しています。

東北の伝統工芸品を主として扱うカネイリミュージアムショップで2016年頃購入。現在販売なし。
http://www.kaneiri.co.jp/shop/

(襟元ヨレヨレだから買い直したい!)

このTシャツを着ていたある日、ネイルを入れられる知り合いと話しが盛り上がり、「男の人でもネイルを入れる人は増えている」「営業の人は気を遣っている」「親指だけ入れると注目される」などなど、話しが盛り上がりノリで自分も入れてみることに。

もうここの時点で普通の人は入れるって判断しないと客観的に見て思うんだけど、ぼくは面白ければいいし何事も経験してみたい派なので……!

なんのネイルを入れようか悩み、普通に入れるなら意味ないと思ったので、その日着ていた「東北こけしTシャツ」から、鳴子こけしをチョイス。

(前列右から三番目が鳴子こけし)

ちなみにこれは鳴子で年に1回開催される全国こけし祭りのTシャツ。
これも可愛いでしょ。

そしてこちらが鳴子こけしネイルの完成形!
どうだ!!可愛いだろ!!!!

ここから親指鳴子こけしネイル系男子としてオンリーワンの生活が始まることに。
自分の仕事は営業ではないが、そこそこ対人との接客が多い仕事です。
職場の人に見せたら笑ってもらって全然OKでした。

メリット①:とにかく注目される!
初対面の人との会話のキッカケには困りませんでした。

メリット②:可愛い!
左手の親指にいれたのですが、スマホをいじるときに常に目が合う。
はじめのうちはその度に「なんで入れたんだろう」と思っていたが、次第に存在自体が愛おしくなった。

デメリット①:どうかしてる
初対面の人との話題には困らないですが、やばい人だと思われるリスクもあります。人からどう思われようが気にしない、それ自体がリスクとも思わない人は特に気にしなくていいです!

なんだかんだで、ノリで入れた親指ネイルも日常に変化がついて楽しかった。
しかし、ネイル生活も長くは続かない。
1ヶ月以上たったある日、もともとひび割れ始めていたネイルはついに剥がれてしまい、ぼくと鳴子こけしネイルとの共生生活は終わりました。
こけしである必要はないけれど、あなたも、親指ネイル生活いかがでしょうか!


次回!
左手の指それぞれに宮城5系統のこけしネイルを入れてみた!
で、お会いしましょう!(未定)


Twitter:@italysato

#写真 #日記 #コラム #毎日更新 #仙台 #ローカル #こけし #ネイル

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