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210☆プチトマトでパスタ・アル・ポモドーロ

ぼんじょーるの!
朝のうちは蒸し暑かったのですけど、太陽が上がってきて水蒸気が蒸発したのか爽やかな風吹く火曜のお昼です、いや、午後イチです。

今朝は日本のお得意さまから電話がかかってきてけっこう長く話したのでいろいろ予定が狂う(汗。

このお得意さまはイタリア料理店のオーナーシェフなんですけどね。
イタリアにいらしたときは、私と一緒に地方をめぐって食材や料理、ワインの探求をされてます。

栃木県の方なんですけど、コロナ規制でアルコールをいっさい提供できなくなったので思い切って8月末まで休業することにしたそうです。
ワインのないイタリア料理なんて、ちょっとやっぱり成立しないですよね。

さて、うっかり大量のプチトマトを購入してしまって、毎日せっせとサラダで食べていました。
が、最後のほうはなんだか完熟過ぎてパックリ割れる実も出てきちゃって……

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ストウブでポモドーロソースにしました。

プチトマトでソースを作ると普通のトマトで作るよりも味が濃くなります。

バジルがなかったので、オリーブオイルと塩を入れただけです。
ストウブなのでもちろんお水もなし。
まぁ、ポモドーロソースを作るとき水気の多いトマトなら、普通のお鍋でもお水は入れませんけどね。

トマトが煮崩れる前に水分がなくなってしまったら、お水を足す感じです。

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30分ぐらい弱火で煮込んでできあがり。
ふつうのお鍋で作るときより水分が多いです。
さすがストウブ。

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パスタソースを作ったら、パスタの上にかけるのではなく、
こうしてお鍋にパスタを入れてよく絡めます。
そうしてから盛りつけるのが、イタリア料理の基本中の基本。
これだけで、味がぜんぜん変わってくるので試してみてください。

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この日はちょっと太めのスパゲッティ、スパゲットーニ。
13分も茹でるんですよー。
涼しい日だったのでできましたけど、熱波の押し寄せてきてる今はムリだわ。

ところで、ポモドーロはイタリア語で「トマト」です。
プチトマトは「ポモドリーニ」。
なので、この日のパスタを正式に呼ぶなら、スパゲットーニ・アル・ポモドリーノ、ですね。


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