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71☆明日のオンラインサロン「ローマ食堂」はイタリア2大チーズ!

ぼんじょーるの!
今日もすてきなお天気の木曜の朝です。
イタリアの昨日のコロナ死者は460名、前日の551名より減りました。
ただ新規感染が21,267名で前日の18,765名より増えてるのでまだまだ予断を許さない状況です。

せっかく始めたオンラインサロン「ローマ食堂」ですけど、ロックダウンで外出できないのでひたすら自宅からお届けできる内容に変更してます(汗。
明日はイタリアチーズの最高峰、2つを取り上げます!

上の写真は2大チーズとはまったく関係ない、いつかの女子会のチーズプレートです。
イタリア暮らしって本当によくチーズを食べます。

パルミジャーノレッジャーノとグラナパダーノ

イタリアの二大チーズです。
チーズの王さま、女王さまに例えられるこの2つのチーズと言えば……

パルミジャーノレッジャーノ

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グラナパダーノ

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どちらも牛ミルクで作られるチーズです。

ご覧のように形もそっくり

それなのにこの両者はどちらも各生産者が自分のチーズのほうが美味しいと譲りません。
まぁ、この2つに限らずなんでもそんな感じなイタリアなんですけどね(笑。

2つのチーズの生産エリア

明日のオンラインサロン「ローマ食堂」では、この2つのチーズの違いや歴史、地域性などについてじっくり学んでいただきます。

こちらはパルミジャーノレッジャーノの生産地域。

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エミリア・ロマーニャ州を流れるポー川沿岸がその産地となります。
パルマからボローニャにかけての左岸エリアと、右岸エリアのマントヴァです。

実は私、パルミジャーノレッジャーノ工場に行ったことがあるのですけど面白かったなぁ。
とにかくあのエリアは湿度が高いんですね。
ポー川から流れだすジメジメとした湿気がパルミジャーノレッジャーノづくりに欠かせない要素なんだと知りました。

そしてグラナパダーノの生産地域はこちら。

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ピエモンテ州、ロンバルディア州、トレンティーノ-アルト.・アディジェ州、ヴェネト州、エミリア・ロマーニャ州……めっちゃ広範にわたっています。

パルミジャーノレッジャーノがエミリア・ロマーニャ州のポー川沿岸に限定されているのと対照的です。

でも、この地図をよく見ると、中央に流れる川沿いに生産地が集中してるのが分かるかな?
左のトリノ辺りから右のパドヴァにかけて一直線に流れるポー川です!
グラナパダーノ生産地のなかにパルミジャーノレッジャーノ生産地が含まれているんですね。

なぜ、パルミジャーノレッジャーノ生産地だけ別のDOPになったのか、どんな味の違いがあるのかなど、詳細は明日のオンラインサロン「ローマ食堂」にて!

noteのサークルシステムは入会したその日から月会費が発生してしまうのですね(汗。
今回は3月最終回ですので、4月よりご入会いただく方、個人的にご連絡ください。
明日のオンラインサロン限定のパスコードをお知らせします。

では皆さま、ステキな1日を!
Buona giornata ぼぉな・じょるなーた♡

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