389☆ロシア上空とタロット
さて、滞在許可証を無事にゲットできたし、日本入国の際のコロナ規制も緩和されたし、そろそろ一時帰国できるんじゃない?
ウクライナ情勢で空の事情は悪いのですけどね(汗。
ロシア上空を飛べません
いま、いつものようにロシア上空を飛んでいたら撃ち落されても不思議はない雰囲気。
友好国の中国系エアラインだとまだ飛べてるのかな?
ヨーロッパや日本の航空会社は当然、ロシア上空を避けて飛んでます。
ヨーロッパから日本に行くには、
1.中央アジアルート
2.北回りルート
3.南回りルート
の3つの航路があるのだそうです。
いつもシベリアの永久凍土の上を一直線に日本へと飛んでいたのですが、迂回することになります。
ANAは中央アジアルートでロシア上空を地図でイメージすると下方へ避け、トルコ、アゼルバイジャン、カザフスタン、中国上空を飛んでいくのだそうです。
というわけで、最大で4時間ほど飛行時間が増えるらしい(汗。
JALは北回りルートで、これはソビエト上空を飛べなかった時代、いわゆるアンカレッジ経由の航路ですね。
子どもながらに「アンカレッジ」というところにものすごく憧れてました。
給油で立ち寄る必要はなく、ロンドンやヘルシンキからアンカレッジ上空を飛んで日本へ。
このルートだと2時間半ぐらいプラスで済むのだそうです。
エールフランスは南回りルート。
カザフスタンや中国上空を飛ぶ航路でANAの中央アジアルートよりロシアに近いところを通るので、若干時間の短縮になるらしい。
ロシア上空を飛べるって、実はとても便利だったのですねぇ。
とりあえずタロット引いてみた!
とまぁ、コロナが落ち着いたと思ったらこんな状況になるなんて思ってもいませんでしたけど、さすがに今年は日本に帰っておいたほうがいいかなと。
各社とも航空運賃は今のところ据え置きですけど、いつ燃油サーチャージがアップするか……(汗。
というわけでとても悩ましいので、タロット引いてみる(笑。
左から、GW、GW後、7月、8月、秋以降。
何年か前にGWに帰国したら、季節は良いし友だちも会社休みだしでメッチャ楽しかったので狙ってたけど女教皇の逆。
これは帰国しても楽しくなさそう。
会うべき人に会ったらスケジュールが厳しいのかな。
なんか精神的に疲れそうな感じです。
次のタイミングはGW明けから梅雨に入る前ぐらいで死神の逆。
心機一転、新しい何かが始まりそうな感じです。
今回の一時帰国でもプロモーションイベントを何かやりたいと思っているので、そのためにも良さそうな感じ。
7月8月、夏の一時帰国は審判の逆と正義の逆でNG。
イタリアに残っていたほうが良さそうです。
夏のツアー客があるのかもしれません。
あとは単純に私が日本の高温多湿な夏が苦手なんですよね(笑。
暑さはともかく湿度が苦手。
過ごしやすいイタリアにいたほうが、当然、正義。
そして、いつものように夏ツアーの落ち着く11月以降、お正月のお客様の前は法王。
楽しいというより義務を果たさなきゃいけない感じがしなくもない。
でも、正位置だし、このタイミングで帰らなかったら、それこそ道徳的にどうよ?って感じですよね。
航空券もチェックし始めてるけど、コロナ前に比べると若干高くなってるのも気が乗らない理由。
ローマ~東京往復って、イタリア発だと10万円以下なんです。
平均して8万円ぐらい。
いつかのGWはアリタリア直行便で7万円だったし。
最近ではANAばっかりですけど8万円前後でした。
それが軒並み9万円台後半になってます。
いつもは激安なターキッシュエアラインズはなぜかANAより高騰してるし。
ウクライナ情勢のせいで、トルコは安全パイなのかしらん。
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