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変化=移動距離×時間

おはようございます、いすむです。

今日は「変化=移動距離×時間」という方程式についてお話ししたいと思います。これは誰かの言葉を引用したわけではなくぼく自身が考えてまとめたものです。

日々の生活の中で常に変化を感じたり起こしたりするのはとても難しいもの。ぼくのような会社員はルーティンワークの繰り返しでなかなか変化が起きにくい環境にいます。

変化が起きないということは成長も学びも少ない日常を過ごしてしまいがちということです。

でもあえてその日常を崩して変化を求める人の方が成長速度も速いしいろんなものをインプットしてアウトプットもできる。そしてクリエイティブな活動をより活発に行えるのではないでしょうか。

ではどうやって日常に変化を与えられるのか。

それには「移動距離」がとても大切だと考えています。山口周さんや立命館アジア太平洋大学の出口治明さんも「旅をしろ」とよく言われていました。

自分がいつも住んでいないところに旅に出て、その土地の食べ物や文化歴史に触れ、現地の人たちとコミュニケーションを取ると全く違う感覚になれるのです。

普段とは全然違う感情が生まれたり学びがあったり地域ならではの価値観に触れたりできます。そういった刺激を受けることで学びが多くなるのです。

ぼく自身も海外に行った時はかなりインパクトを受けましたし日本国内でも北と南では文化が全然違います。気候も違うので肌で違いを感じることができるんです。

旅行するのに2、3日あれば十分ですができれば1週間とか1ヶ月くらいの長期間あるとより良いですよね。変化を起こすには移動距離が多ければ多いほど良いし、それに費やす時間が多ければ多いほど変化が大きくなると思います。

物理的な移動距離も大事ですがぼくが感じるのは「精神的な距離」の重要性です。

いま心地よいと感じている場所やコミュニティだけに精神的に留まるのではなく、いろんなコミュニティに入ったり様々なものをインプットしたりすること。精神的にもあちこちと歩き回って吸収し学んでいくことで変化が起きるのではないでしょうか。

ぼくの場合、大きな変化のきっかけとなったのはオンラインサロンでした。

最初はお金の大学を運営している両学長のオンラインサロンに入り、その後はキンコン西野さんのサロンに参加したりけんすうさんのマガジンを購読したりとあちこち転々としていろんなものを吸収しました。

その時にめちゃくちゃ変化がありました。新しい価値観に触れたり自分の知識不足に気づいたりと刺激を受けて普段とは違う行動をしたくなる願望がどんどん湧いてきたのです。

物理的に移動距離を取るのが難しい人でもインターネットがあれば精神的な距離で様々な場所に「移動」してそこで吸収していくことで良質な変化を起こせるのではないでしょうか。これはもう確信しています。

変化を求めて動かないとずっと同じようなルーティンが続いてしまい、つまらなくなってしまいます。成長も遠のいてしまうでしょう。

職場の後輩にこの話をしてもあまり響かないこともあります・・・。変化を好む人と好まない人がいるので無理強いすることはしません。

でも、変化を求めるのであれば移動距離をどんどん増やしてそこに時間をしっかり投じていく。するとその変化は雲泥の差が生まれるのではないでしょうか。

1年2年3年と長期的に続けていけば思ってもみなかったところに辿り着けるはずです。

移動先が自分に合わないと感じたらすぐに別の場所に移動すれば良いのです。オンラインサロンなどは少しお金がかかりますが莫大な額ではないのでそこまでコストを気にする必要はありません。

変化を好まない人にとっては移動すること、時間を投じること、ちょっとしたお金を使うことなどいくつものハードルがあるかもしれません。

でも「移動距離」という考え方を自分の中に軸として取り入れられれば知らず知らずのうちにいろんなところに行けて変化が起こせるはずです。そこから成長していく良いサイクルが作れると思います。

これを5年10年というスパンで続けていけばきっと大きな成長を遂げられることでしょう。

精神的な移動距離も増やして変化を起こしまくる。それが快感になってくると自分が変化していること自体が報酬のようになってくるんです。

そこまで変化できたら本当に価値があるなと思っています。

それではまた。



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