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映画「アナログ」 映画感想文

こんにちは。
昨日は映画を観に行ってきました。
二宮和也くん&波瑠さん主演  「アナログ」。
10月6日から公開してるので、もうだいぶ経ってますが…


岩井俊二監督の映画が好きで、実は「キリエの歌」が観たかったのですが、時間の都合が合わず…急遽こちらに。

朝一番の上映だったからか、広いスクリーンの部屋に、私と もう1人だけ。ほぼ 貸切!
前情報なしで見始めましたが、私にとっては かなり当たりでした。

手作り模型や手描きのイラストに
こだわるデザイナーの悟。
携帯を持たない謎めいた女性、みゆき。
喫茶店「ピアノ」で偶然出会い、
連絡先を交換せずに
「毎週木曜日に、同じ場所で会う」
と約束する。
二人で積み重ねるかけがえのない時間。
悟はみゆきの素性を何も知らぬまま、
プロポーズすることを決意。
しかし当日、彼女は現れなかった。
その翌週も、翌月も……。
なぜみゆきは突然姿を消したのか。
彼女が隠していた過去、
そして秘められた想いとは。

公式サイトより


まず、二宮くん演じる 悟の冒頭シーンが好き。
ぬか漬け 私も作ってたから。丁寧に生活しているのが垣間見れて。
仕事に とことんこだわりをみせるのも いいよね。

波瑠 演じる 携帯を持たない みゆき は さらに素敵。
話し方、服装、佇まいから 溢れだしている、圧倒的な清涼感。
同性ながら 惚れそう。
生活や仕事に支障をきたさないなら、携帯なんて持たなくてもいいんじゃないか とすら思える。

そして 「木曜日」 という設定がいいよね。
週の真ん中を過ぎて、でも週末までには もう少しあるから まだ気は抜けないけど。でも少しだけ 心が軽くなって もうひと踏ん張り 頑張ってみようかな、みたいな。

あと脇を固める俳優人が良かった。
悟の友人役の桐谷健太&浜野謙太。2人の賑やかさに対比して、喫茶店「ピアノ」のマスターであるリリーさんの静寂さ。

最後、エンドロール見ていて気付いた。
原作 「アナログ」  ビートたけし !!!
ホント何も知らなくてすみません…



こんな素敵な恋愛小説 書いていたんですね!
Amazonでもベストセラーになっていました。

どんな映画を観ようか迷っている方がいたら、是非 選択肢の一つに入れてみて下さいね。


ここまでお読みくださり、ありがとうございました✨


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